iWorkの3ソフトの最新版はあんまりよくない感じ

Mac

全新 iWork & iLife for iOS 更新中! #免費

午前中は議会広報編集特別委員会。紙面割りの会議が行われた。
午後は、一般質問の打ち合わせ。

Macについて一言書いておきたい。
Macには、iworkというソフトのシリーズがある。このシリーズは、Pages、keynote、Numbersという3つのソフトから成り立っている。しかし、Mavericksに対応したこの3つのソフトの評判はすこぶる悪い。意見を読むと、ios(iPhoneとiPadのOS)とソフトを連携させたことによって、機能が低下させられたと盛んに指摘されている。

上の文章が伝聞になっているのは、新しいiworkを手に入れることができなかったからだ。MacBookProを購入したときの楽しみは、購入した人についてくるiworkの無償アップグレードだった。購入後、アップグレード申請をメールで行うと、「アップルの正規販売店での購入ではないからアップグレードは受けられません」という返事が返ってきた。購入すると3ソフトの合計で6000円がかかる。
MacBookProを正規販売店で買わないとiworkのアップグレードができない、なんて考えていなかった。そんなことは購入するまで知らなかった。仕方がないので、買うかどうかを判断するために情報を物色することにした。

今回のMavericksは、iOSとの親和性を高めるような変更が行われている。どうも、この流れでソフトまでiosとの連携を意識したものになっている。これはいかがなものかと思う。Macは、かなり洗練された技術を積みかさねている。優秀なOSと優秀なソフトによって構成されているMacを、後発のiosに合わせるようなことはすべきでない。この点では、残念なバージョンアップだといわなければならない。
Mac用のワープロソフトのpagesは、テンプレートの充実した使いよいソフトになっている。欠点は、縦書きができないところにある。縦書きを求める声は強い。しかし、どうも日本のアップルには、アメリカ本国のアップルに対してソフトの開発を提案する力がないようだ。keynoteというプレゼンテーションソフトも縦書きができない。

記事を読みあさっていると、「Macは、もうコンピューターを真剣に発展させたいと思っていないのか」という指摘さえあった。
iPhoneとiPadの成功によって、Macの扱いが小さくなっているのだとしたら、アップルの選択は間違っている。
Windowsのパソコンは、問題点が多すぎる。特にセキュリティー問題では、Macと全く違った状態になっている。ぼくのMacには、ウイルスバスターのような駆除ソフトは入っていない。Macの場合、こういうソフトを入れる意味はあまりない。Macは何年使っていても、コンピューターの操作が遅くなるというような現象とはほとんど無縁だ。ぼくは、Macを使って15年になるが、ウイルスに侵されたという経験を持っていない。フラッシュを入れていても、ブラウザに変な表示が出てくるという経験もない。

アップルのいいことを紹介したいと日頃から思っているが、この件については、どうもよろしくない。ぼくが前から使っていたiworkの方が機能的には上だというので、しばらくはこれらのソフトを使うことにする。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

MacMac,Windows

Posted by 東芝 弘明