丹生酒殿神社の銀杏の木

かつらぎ町議会,出来事

12月議会の初日、傍聴席には誰もいなかった。議会は、いつものように始まった。
ただ、今日は、決算委員会の委員長として委員長報告を行うことになっていた。
「決算委員会における審議が終わっていますので委員長から報告受けます」
議長の議事に従って、手を上げて、壇上に立った。発言するときに緊張感はなかった。
自分でまとめた委員長報告は、発言席で読み上げるのに33分かかった。原稿を読んでばかりいると正面を向かないので、ところどころ文章が切れるときに顔を上げた。議会事務局長がカメラを構えている。顔を上げたときにフラッシュがたかれた。この写真は、委員長報告を行っている写真を議会報告に載せるためのものだ。
局長は、最初正面に立ち、ぼくから向かって左側に立ち、最後に右側に移動してフラッシュをたいた。
今日の委員長報告に対する質疑と採決は19日に行われる。今回から発言席に立って、議員の質疑に答えることになった。どういう感じになるのか。少し緊張するかも知れない。

9時過ぎに地方税回収機構から電話があった。
12月6日は、和歌山県と地方税回収機構に取材に行くことになった。12月10日は、橋本市に行ってくる。

自民党を支持している方と話をした。特定秘密保護法は必要という態度だった。多くの人々が反対に立ち上がっていることが、あまり視野に入っていないようだった。
「今回は、田原総一朗さんも反対してますよ」
「目立ちたいだけやんか。そう言ったらテレビに出してもらえるからやろ」
「すでに日本には、秘密を守る仕組みがあるんですよ」
「でも、この法律があったらアメリカの衛星などの情報がもらえるようになるんと違うんか」
「アメリカと日本は対等の関係にないですよ。日本はアメリカに情報を提供しているけれど。横浜に米軍の戦闘機が墜落したときに、日本の自衛隊は米兵を救うために出動した。日本人の母子が亡くなった。米軍は日本に情報を明らかにしなかった」
「それから随分時間が立っているから変わっているんじゃないのか」
「昭和の話ですよ」
「今は平成やんか」
「変わってないですよ」
「安倍さんは、本気で戦争に参加することを考えていますよ。集団自衛権の行使を現憲法下でもできるというようにして、自衛隊がアメリカの戦争に参加したら、自衛隊員が戦場から帰ってくるので、特定秘密は、全国民を対象にしたものになる」
「言っているような大変なことにはならんと思うんやけど」

こんなやり取りになった。
この法律の本質については、深く知ってほしい。なぜものすごい規模で反対する人が増えているのか。そこを考えてほしい。
特定秘密保護法。この言葉には国民を守るという趣旨は何もない。国民を処罰してでも特定秘密を守る。具体化されようとしているのは、こういうことだ。国体を護持するために国民を罪に問う。法律を貫いている精神はここにある。

夜になってから、妻とジョーシンに行った。途中、ライトアップされている三谷の丹生酒殿神社の大銀杏を見るために神社に立ち寄った。
巨大な銀杏の木に光が当たると、銀杏の葉の一枚一枚が輝いて見えた。途切れることなく銀杏の木を見に来る人がいた。
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かつらぎ町議会,出来事

Posted by 東芝 弘明