1日中ビラづくり

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1日中ビラの作成にかかってしまった。文字が多いビラになり、図表で見せるべきだという指摘を受けて、かなり大幅に改善することになった。これに時間がかかってしまった。
自分とこ以外の自治体のさまざまな指標を活用して、傾向を分析する。新しいものが見えてくると面白くなる。
しかし、ビラを作る段階でこういう作業をしているのは、いささか変だ。
それぞれの自治体が、日常のたたかいの中でさまざまな傾向を分析し、調査をおこない、時には現場に立って状況を把握し、本質に迫っていかなければ、面白いたたかいはできない。
たとえば今回の12月議会。ぼくの一般質問に対し、教育長は、35人学級について、「県もこのような(=少人数学級などの)努力をおこなっているので、県と歩調を合わせて行っていただきたいという要望を受けている」という主旨の答弁をおこなった。
和歌山県の教育委員会から「35人学級はしないでいただきたい」という要望を受けたという主旨の答弁だった。ぼくはこういう答弁をいただいたら、県の教育委員会に足を運んだり、電話で問い合わせをしたりして、実際の話を把握する努力をおこなう。
足を運んで動かないと物事の本質は見えてこない。
地方自治体というのは、それぞれの自治体ごとにさまざまな歴史がある。産業の違い、まちの成り立ちの違い、人口構成の違いなどによってまったく違った顔がある。和歌山県内の自治体にもさまざまな顔があり、そこでは、同じような論理は成り立たない。
具体的案事実の具体的分析の中から立ち上ってくる自治体の個性的な輪郭。そこに分析の醍醐味があるし、たたかいや運動の面白さがある。
内容を推し進めるものは、内容そのものがもつ弁証法。物事を変化させるものは、その物事そのものがもつ弁証法だという指摘は、非常に深い。


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Posted by 東芝 弘明