台風4号直撃か?

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午後2時から、街頭でマイクを握ったりプラスターをもって立っていたが、時折強い雨が降ってきて、同僚の宮井議員はずぶ濡れになってしまった。
台風4号が接近しているので、早い目に自宅に帰り、雨戸を全部閉めた。
家族3人でオークワに買い物に行き、3人いっしょに夕食を作った。雨戸を閉めているので外の雰囲気がよく分からない。娘が眠る少し前に2人で外の状況を観察に出た。細いしとしとした雨が静かに降っていた。空は明るかったし、まだ雲は薄かった。
この静かさはまだ続いている。
11時15分現在、まさに今はまだ、「嵐の前の静かさ」だ。
明日の朝の新聞配達はどうなるだろうか。風に気をつけて配達しないとだめだろう。
オークワに買い物に行ったときに総務課の女性職員に出会った。
「台風で役場に待機しなければならないんですか」
ぼくは、そばに寄っていってそう尋ねた。
「午前中は期日前投票で行ってました。警報が出たら待機です」
「Aさんも出勤ですか」
「そうです」
頭が下がる思いがした。
阪神淡路大震災、中越地震、重油流出事故、台風災害等々。自治体職員の昼夜を分かたぬ奮闘が極めて大きな役割を果たした。
災害時に自治体が果たしている役割は大きい。
ぼくの住んでいる地域は、紀ノ川に近く、堤防が決壊するようなことがあれば、避難しなければならない地域だ。地図で見ると紀ノ川が大きくカーブしているところにお腹がせり出すように出張っているのがぼくたちの住む地域だ。増水すれば、川の流れが変わり、堤防に激しくぶつかるようになる。この対策として、国土交通省が河川敷に濁流が激突する力を分散するような構造物を作っている。
しかし、それでもダムの水が放流され、その後も大量に雨が降れば、心配な状況になる。
娘と妻と3人で避難するときの話をすると、娘はリュック式のビニール鞄に自分の荷物をつめ込んで、防災鞄をこしらえた。2階に眠りに行くときには、その鞄をもって上に上がった。
さて、今夜台風はどのような暴れ方をするだろうか。この記事を書いている間にも、雨音が強まっているような気配が少しする。
暴風圏内に入ったら、桃に大きな被害が出るだろう。収穫時のこの打撃は大きい。
台風の進路シミュレーションを見るとまさに直撃を受けそうな感じになっている。
心配な夜が始まる。


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Posted by 東芝 弘明