「香春岳」の出版記念会(1)

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橋本市在住の作家、長野朝子さんの「香春岳」の出版記念会があったので参加させてもらった。記念会の会場は、大阪の天満宮の近くにある大阪グリーン会館というところだった。
「雨が降るんと違うか。セカンドバッグに入るおりたたみ傘ってある?」
妻に声をかけると、傘が出てきた。
大阪の南森町駅に着いた時にはまだ雨が降っていなかった。
会場がどこにあるのかさっぱり分からなかったので、改札に立っていた駅員に地図を見せて案内してもらった。大阪の地下鉄は、出口が多方面にあるので出方を間違うと飛んでもないところに行ってしまう。
3番の出口から地上に出て進む方向に地図を合わせて歩き始める。
信号は3つ。そこを左に曲がって。──地図はそう教えている。
歩いていくと次第に違和感が出てきた。
違和感は、メインストリートから左に曲がったところで確実になった。
角にガソリンスタンドがあったので、道を尋ね、さらに戻っていく道の途中にカレー屋さんがあった。店の前で背伸びをしている店員の男の人がいたので道を尋ねた。
雨が降り始めた。折りたたみ傘を開いてみると、それはかなり小さなものだった。
目的地は歩いてきた方向とは全然違っておりグリーン会館は、大阪天満宮のすぐ近くにあった。
結局、40分ばかり歩いて会場に着くと2時を6分まわっていて、出版記念会のあいさつが始まっていた。
岩出市から来ていたHさんが短く手を挙げてくれたので、Hさんの隣に腰をかけた。
和歌山県から参加したのは、ぼくとHさんだけだった。

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Posted by 東芝 弘明