話を聞かせていただいた人の思いを胸にしみ込ませて

雑感,出来事

ポスター用の写真
ポスター用の写真

選挙本版用のポスター写真を撮った。ラフな感じにしようということできいちゃんのポロシャツを着て撮ることにした。このポロシャツを着た写真を選挙に使ってもいいかどうかは、国体推進室に問い合わせをし、そこを通じて県の選管にも聞いてもらった。
「市販されているものなので使っていただいていいです」
こういう返事が返ってきた。

7回目の選挙が近づいてきた。会えていない人は、まだまだたくさんいる。足を運んで色々な人にお会いしたい。
今日は、議会を傍聴して、ぼくの一般質問を聞いていただいている人に会った。
「東芝さんや宮井さんの一般質問は違う。聞いていると勉強になる」
そう言ってくださった。

住民の声をふまえて、それを議会に届けながら一般質問を行ってきた。一般質問と同じように、当局が提出した議案を調査し、深い質疑が行えるよう努力してきた。予算や議案の準備を丹念に行うことが、事態を切り拓くことがある。

根本的に事に通じる努力が基本にあったので、現場に足を運ぶことを大事にしてきた。現場の中には和歌山県なども含まれる。地方税回収機構にも取材をさせていただいたこともある。昨年は、橋本市の同じ課に3度もおじゃました。一つ一つの取材は、みんな印象深いものだった。
電話による取材も多い。かけた自治体名は全て覚えていないけれど、沖縄県、青森の広域ごみ処理場、東京の足立区、千代田区、狛江市、新潟県、長野県栄村、鹿児島の○○市、大坂の門真市、和泉市、泉佐野市など色々なところに及んでいる。もちろん、和歌山県内の自治体にも数多く電話をかけている。資料の中や本の中に具体的な自治体名があれば、電話をかけることが多い。
「和歌山県のかつらぎ町で町議会議員をしている東芝といいます」
この一言で、いつもていねいな受け答えをしていただける。電話取材は、一度だけの出会いかも知れないけれど、顔も知らないやり取りで終わるけれど、深く記憶に残っている取材が多い。

行政視察で刺激を受けることも多い。先進地の事例からも学ぶことはもちろん多いが、はてなと思うような所に行って、学ぶことにも意味があると思っている。現場に行くと見えるものがある。

住民の実態が大事だと思う。選挙に勝利するために、対話を重視しているのだけれど、その中から立ち上ってくるくらしの実態に突き動かされている。実現したいと思う施策には、色々な思いがある。
乗り合いタクシー制度のような仕組みがどうしても必要。学童保育の利用料を引き下げることは、極めて切実な願いになっている。対話の中でこういう思いが深まっている。

会うと笑顔で迎えてくれる人が多い。心が通じ合っている感じがする。
「4年前にもお会いしました」「そうですね」
相手も覚えていてくれている。
誠実さとひたむきさ。これが大事なのかも知れない。
話を聞かせていただいた人の思いを胸にしみ込ませて、議場に立ちたいと思っている。訴えの根底には住民の強い思いがある。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明