ごみ分別の説明会。

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ごみ分別の説明会がおこなわれた。
役場の職員が6名、説明にやってきた。
会場は定刻になるとかなりの人数になった。
質問のなかに、テレビを引き取ってもらうのに郵便局での証明に3000円とリサイクル業者に引き取ってもらうのに3000円という話があった。
どうも不思議な話だったが、その方が体験した話なので、調べてみたいと思った。
質問の中には、ペットボトルの分別について、「分別しているが、燃やしているのではないか。日本全国、すべての量を処理できる工場はあるのか」という質問があった。
処理できる工場があるのか、という点でいえば、鋭いところをついていて、「ない」というのが答えかも知れない。
かつらぎ町は、燃やさないで再利用にまわしてきたというのが答えだ。
広域では、容器包装リサイクル協会の指定する処理方法を取るので、燃やすという心配はない。
このシステムに乗ると処理費用の6%程度の負担で処理がおこなわれる。94%は日本容器包装リサイクル協会が処理経費を負担する。
こういうシステムの説明まで把握して説明会に来ているのではないので、色々な質問には対応できないだろう。
住民の知りたいことにすべて答えるというのは、極めて難しい。しかし、もう少し、なぜこういう分別が必要なのか、という説明があれば、住民はよく分かるのだろうけれど。
そういう説明の仕方を事前研修されていないので、現場に立たされた職員は、説明できなくて困る場合も多いだろう。そんなことを感じた説明会だった。
分別は、極めて複雑で難しい。分別方法には、原則とともに例外があるので、話がこんがらがってくる。
ごみ分別の苦労は、これからも続く。
説明に来た職員も、分別する住民もご苦労さまだと言いたい。


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Posted by 東芝 弘明