トリノさんにお会いしました
人との出会いというのは面白い。
今日は、ぼくのブログにさまざまな書き込みをしてくれるトリノさんにお会いした。
会いたいという話は、かなり以前から出されていた。しかし、知事選挙やいっせい地方選挙が続き、なかなか会える機会がなかった。
いっせい地方選挙が終わったので、会いましょうかと言うことになり、かつらぎ町のジョイフルで11時会って、お昼ご飯を食べるためにウエストコーストに移動した。
会えばどんな話になるんだろうと思っていたが、かなりの年月、ブログでコメント合戦を繰り広げてきたので、思い出話のようにコメントしあったことが出されて、以前から知り合っていた知人のように話が弾んだ。
インターネットで知り合った方とのオフ会というのは初めてだが、オフ会というのはなかなか面白い。
トリノさんという方は、やさしくシャイな雰囲気を持った方だった。
以下、2枚の写真は、会ったときの記念に撮ったものだ。
ウエストコーストの宣伝のために抹茶とチョコレートのムースを手に持ってもらった
実は、会うまでは少々不安もあった。とくにトリノさんは、日本共産党の活動にかなり批判的だったので、どんな人物なのか推し量ることができない部分があった。これが不安の要因だった。
でも、「案ずるより産むがやすし」。会って話をしたのは、2時間半ぐらいだったが、話が多義に富んで時間を忘れることができた。
政治の話も話題に上ったが、現実のトリノさんは、まじめに真剣に政治を考えていた。ブログのコメントとの落差はおもしろかった。
話の一番の収穫は、物理にかかわる話だった。大学で物理を専攻していたというだけに、ぼくの知らない世界をもっている方だった。ノーベル賞を受賞した小柴教授に対して、「あの方は物理学の本流でノーベル賞を得た人で、しかも東大の研究をつうじて賞を得たのですばらしいと思う」という意味のコメントは新鮮だった。
ブログは、新しい人との交流を広げてくれる。ここにも魅力があることを再確認させてくれた。
人間は、やはり人間のことが好きなのだろう。こういう機会がこれからも自分に訪れることを願いたい。
友あり、遠方より来たり、また楽しからずや。
