また本を売ってみた

出来事

和歌山の帰りに、岩出市にあるWAYに寄って本を売ってみた。
買い取りカウンターに行くと、手続き用の申し込み用紙は出てこなかった。例のごとくカードが渡された。
古本のコーナーで背表紙を眺めてまつこと10分以上。
「お客様にご案内申し上げます」
呼び出されたので、カウンターの前に立った。
「15点で150円でございます」
男性の店員だった。
(なるほど、1点10円か)
OEカードを提示するとレシートが出て来て、本人確認のためのサインを求められた。
「うちの方でお引き取りできた本はこの15点です。あとはお持ち帰りください」
持ってきた本のうち、3分の1ぐらいの分量しか買ってもらうことができなかった。バーコードのあるものでも何冊もはねのけられていた。はねのけられた理由はよく分からなかった。
ぼくは、布張りの上製本を箱から出して、
「こういう本は引き取ってもらえないんですか」と尋ねた。
「バーコードのない物はお引き受けできません」と言いつつ、
「この本は、何か化粧箱に入っていたのではないですか」
と聞き返してきた。
(化粧箱があれば引き受けてくれたんだろうか)
そう思ってしまった。

仕方がないので、打田にあるブックマーケットにも立ち寄った。
今度もカウンターにダンボールに入った本を乗せた。
女性の店員だった。
申し込みシートに名前や住所を書いて、またカードを渡された。
待つこと10分程度。

「11点で76円でございます」
カウンターに布張りの上製本が5冊積み上げられて横に置かれていた。はねられたのはこの本だけだった。
「こちらの方は、お引き受けできません。バーコードがあるものは、値段がわかるのですが。申し訳ありません」
中にはラインマーカーを引いてある本もあったが、それも全部引き取りOKだった。おそらく7冊が10円で4冊で6円というところだろう。

合計226円。前回の買い取りと同じような値段になった。
Amazonで売った方がお金になるということだろう。でも購入してもらったら発送するというのが、なんとも面倒くさい。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

出来事OK

Posted by 東芝 弘明