車の車検 2005年9月17日(土)

出来事

11時、トヨタカローラに車検を予約していたので、5分前にお店に着いた。ぼくの担当のセールスマンのOさんが玄関から出てきた。
ここ数回は、カローラ店で車検をしている。いわゆるライオン車検だ。クレジットカード決済が可能で、しかも9月半ばだとボーナス一括払いができるからだ。
タイヤ交換とプラグの交換、ワイパーのゴムも交換してもらったので15万円ぐらいになってしまった。しかし、最初に基本的な見積もりが示されてから、車の点検に入り、整備が必要な箇所が示されて、整備をするかどうかを尋ねてくれ、OKすると見積もりが提示される。それで納得がいったら、車検が実施される。車検で基本的に行われる整備点検もパンフレットに書かれている。
非常に分かりやすい。
2年前、1日車検をおこなってから、相当走行距離が伸びたが、この2年間に必要だったのは、タイヤの交換と切れたヘッドランプの交換だけだった。車は8万キロを超えたが調子はいい。
11時に車を預けているあいだ、「住民と自治」の「小さくてもきらりと光る自治体フォーラム」の特集を読むことにした。保母武彦さんの報告が極めて刺激的だった。
車検が出来上がったのは12時20分頃だった。打ち合わせの時間を差し引くと1時間と少しぐらいで作業は完了したことになる。
お昼は、高野口のマクドナルドに妻と娘が来るというので合流することにした。
マクドナルドのハンバーガーは、ほんと美味しくない。今日頼んだハンバーガーは、かなり塩辛かった。

さて。
今日は朝方かなり冷え込んだ。昨日ぐらいからいっせいに曼珠沙華が咲いている。長かった夏が終わり秋の気配を感じられるようになった。
曼珠沙華の花は、綺麗な形をしていて繊細である。この花を見るとなんだか寂しい感じがする。花言葉は、「悲しき思い出」。ハコリスという花にも同じ花言葉がある。
中国では天上の花とされていた。
日本では、彼岸が近づくといっせいに咲き始めるので彼岸花や死人花、地獄花などの異名もある。
おそらく彼岸に咲く花なので、お墓参りと重なる印象があるのだろう。
「悲しき思い出」を忘れないで。
曼珠沙華は、人々にそう語りかけているのかも知れない。今年は、曼珠沙華が秋の訪れを教えてくれた感じがする。
「死者は生者の中にある」
夕日がゆるやかに沈む中に浮かび上がる赤い花。
夏が秋に染め変えられた数日間。
刈り取られた田んぼの畦に
静かに立つ彼岸花。


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出来事OK

Posted by 東芝 弘明