高速大量回転法
最近、夜の9時を回ってからドリップ式のコーヒーを飲むことが増えた。
「眠れなくなる」
全くそういうことはない。飲みながら眠ってしまったこともある。
速読の本は、昨日と今日で読んでしまった。「高速大量回転法」これが速読の極意だと書いていた。自分の中にあるストックによって、本を読むスピードが速くなる。1度読んだ時よりも2度目の方が早く読める。こういう話は、納得のできるものだった。「高速大量回転法」は、本を何度も読もうというものだった。
ただし「音にしないで見る」「わかろうとしないで見る」
これがなかなか難しい。
理解をしながら読んできたことが、「分かろうとしないで見る」ことを妨げている。
ぼうっと眺める方がいい、と書いていたが、どうしても頭の中で意味を再構築している自分がいる。馴れるまで1か月、ということかも知れない。
夕方から9条の会連絡会があった。最近参加者が多い。戦争法案が国会に上程され、緊迫した状況が続いているので、「何かしなければ」という意識が高まっているということなのかも知れない。
