人格攻撃は行うべきでない

雑感

今日の会議で地区の責任者を務めることになった。議員をしながら共産党の責任者を引き受けることは、したくなかったが引き受けざるを得ない状況になったので、会議に提案して承認された。全国でも同じような状況で議員活動をしている人がいるようだ。とにかく体を壊さないようにがんばろうと思っている。

そうそう、このブログに書いていることは、日本共産党を代表して書いている訳ではなく、あくまでも議員としての東芝の個人的な発言で、発言の責任は東芝個人にあるということを改めて強調しておきたい。もちろん個人の発言と公人としての発言を峻別することはできないが、ここに書いていることは、公式見解を離れたラフなものだということで、今までと変わらないスタンスで書いていきたい。
そういう風に書いていても、議員がへんてこな発言をすると、批判されたり炎上されたりしている。今までそういう体験はしたことがないが、そうならないように丁寧な対応を心がけたい。

相手への批判として、避けるべきなのは人格攻撃だ。ぼく自身に批判が向けられたときに一番腹が立つのは人格攻撃だ。人格攻撃に対しては、つい感情的になって反発してしまうが、自分に対するこういう攻撃は、非常に腹立たしいので、他人に対して人格攻撃をすることは厳に慎みたい。
「あなたの考え方には同意できないが、あなたのことは尊重する」というのが批判をするときのモラルだと考える。
「あなたをそんな子どもに育てた覚えはない」という言い方は、テレビドラマでもよく見かけるが、この言い方は人格を否定するものだ。「あなたのしたことはいけないことよ。あなたはいい子だ。だからあなたのこの行為は直しなさい」というようなアメリカ式の批判の仕方が大切だ。
「あなたの人間性を疑う」という言い方も相手の人格を否定するもののいい方だ。
相手の尊厳を守る。相手の人格は攻撃しない。これを守って批判を行う努力をするし、相手が人格攻撃を行ったときには、このことを指摘し改めてもらうことも大切だと思われる。
悪罵の投げつけあいは、相手の人格を否定しあうものに他ならない。ネット炎上の根底には、相手の人格否定があるのではないだろうか。
上手な議論の仕方の極意のようなものがあれば学びたい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明