「ミステリと言う勿れ」

雑感

「ミステリと言う勿れ」を楽しみにしている。このドラマは、今まで見たこともないような作品世界を作っているように感じる。菅田将暉さんが演じる久能整(ととのう)君の台詞が面白い。いじめの問題に対して、「日本はいじめられた子どもよりもいじめた子どもを大事にしている。どうしていじめた側に問題があるとして、徹底的に働きかけないのか。外国と日本とは逆になってる」という意味のことを語るシーンがあった。
達観だと思った。いじめられた側へのサポートを大事にするのはいいが、いじめた側への働きかけは極めて弱いというのは、本当だと思う。日本のこういうあり方をひっくり返す必要があることを、ぼくはこのドラマから学んだ。

この台詞は、ドラマの本筋とは全く関係のない話だった。でもいい。すごく面白い。そう感じる。見るのが楽しみなドラマに仕上がっている。


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雑感

Posted by 東芝 弘明