学校の統廃合、第3回目の公聴会

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今日は、学校の統廃合を検討している適正配置の委員会主催で、第3回目の公聴会が開催された。第1回の公聴会の公述人は6人、2回目が5人、今回の3回目が6人、計17人の方々が公述をおこなった。
最後の公述人になったUさんは、「保護者と生徒が学校を残してくれというのであれば、たとえ生徒が1人であっても学校は存続すべき」「これが公教育の原則だと思う」
こう述べた。
これは正論だと思うし、現に今までこういう方針を採用してきた自治体は多い。
発言した地域住民の方々は、すべて学校の存続を訴えた。
適正配置の委員会の方々の議論は一層重くなった。
次回は、非公式で会議をおこなうという話も報告された。
公述に対する感想を述べる会議は、公開しにくいということだろう。
かつらぎ町は現在、深いジレンマの中にある。
「すべての学校を存続させ、必要な校舎を建て替えていきたい」、これが教育委員会を含めた共通の願いだろう。しかし、現実に突きつけられている課題は大きい。
合併特例債を活用すれば、3校の校舎改築は実現できる。活用しなかったら1校しか建てられない。こんな話も企画公室方面から聞こえてきている。
合併特例債は、統廃合をおこなったときのみ、活用できる。
考えなければならないことは山ほどある。


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Posted by 東芝 弘明