委員長研修と学校給食運営審議会

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午前中、ビラまきをした。
午後、議会の委員長研修で和歌山市内の自治会館へ。建物は新しくホテルのような雰囲気をしていた。贅沢な造りだ。建物に立派さに驚きながら、講演会の部屋に入っていった。
議会改革のあり方を講演していただいた。講師は、栗山町の前議会事務局長の中尾修氏だった。
議会改革で外せないのは3点あるという。
1つは、議会による住民への報告会、2つは請願陳情に対し住民が議会で見解を述べることができること、3つは、議員間の自由討議だ。こういう内容を盛り込んだ議会基本条例を制定すべきだということだった。
和歌山県は、議会基本条例の制定が全くない3つの県の一つだという。
かつらぎ町議会は、こういう改革のできる地点に立っていると思われる。
議員間の相互討論について、かつらぎ町議会には少しだけ経験がある。今年の3月、学校の冷暖房設置のための予算の修正を行ったときに、委員会で相互討論を行った。
その時に議員間の討論の必要性を感じた。
今日の研修が、次に生かされるような取り組みをしたいと思う。
夜は、学校給食運営審議会が開かれた。いよいよ答申作成の最後の会議となった。
7時から9時まで、2時間会議に時間を要したが、答申が完成した。
民設民営の学校給食の実施から公設の学校給食への移行、この方向が鮮明になる答申となった。
一番懸念していたのは、民設民営の学校給食ができたら、この方式が固定化されてしまうことだった。民設民営から公設の給食センターの設置へ。この方向性については、鮮明にすることができたと思う。
今後重要なのは、実際の学校給食運営をこの答申の方向どおりに実施するように求めていくことだろう。
今日の議論で嬉しかったのは、発言した方々が一致して民設民営から公設の学校給食への切り替えを強く求めたことだった。


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Posted by 東芝 弘明