最後の編集委員会が開かれた

出来事,かつらぎ町議会

議会だより編集委員会の最後の編集作業・編集会議が開かれた。この2年間の努力に心から感謝したい。心底、ご苦労さまといいたい。編集委員会は、この2年間の編集作業の中で作業の全体を見直して、改善を図りながら住民の声を紙面に載せる努力をはじめた。議員と職員にかかった負荷は大きかった。
今回の紙面には、町の政策、議会の質疑、住民の声という3つの角度から記事を編集したページができた。3つの角度から紙面を組んだので、立体的な編集が実現できたと思う。紙面はなかなかいい感じになった(もちろん、改善点は多々あると思われる)。

今後目指したいのは、パソコンができる人もできない人も編集委員になれるように、ということだ。現在の編集スタイルは、編集委員である議員の負担に頼っている面が大きい。もちろん議会事務局の担当である女性職員が、委員会で決まったことを全部正確に整理して、印刷会社に渡し紙面が出来上がるように努力している仕事があって、はじめて成り立っていることを忘れてはならない。この仕事を議員が全てすると、さらに膨大な仕事が肩にかかることになる。

ここから先、さらに効率化と負担軽減を実現して、紙面の内容をさらに充実するためには、新しい編集スタイル、編集システムが必要になる。編集の基本コンセプトも、もう一度見直す必要があるかも知れない。
もちろん、これは一議員としてのぼくの妄想だ。ぼくは、新しい広報編集でも委員会に残ろうと思っている。メンバーとして残って、さらに安定的に編集できる仕組みが組み立つまで努力をしたいと思っている。一議員として、本当にそういうことができるかどうかは未知数だが、努力するだけの値打ちはあると思っている。

7月29日には、2年に1度の構成替えがあるので、議会だより編集委員会も新しいメンバーで再スタートする。どのようなメンバーでスタートするのかによって、紙面の内容は変わってくる。しかし、ここから先、変化する方向に進むことになれば、編集はさらに面白いものになると思っている。

事務局の職員には、さらにストレスと負担がかかるだろう。編集作業をしながら新しい試みを実施すると、当然今までやってきた編集方針と違いが生じるので混乱が生まれる。現状の編集作業を理解した上で、何をどう変えるのか、やってみないと見えない部分が生じてくる。ストレスの原因はここにある。
かつらぎ町議会の事務局は、議員と対等平等の権利をもった編集委員として位置づけられている。しかし、この位置づけがあったとしても、事務局の職員は、議員に対してかなり気を遣って仕事をしている。頭が下がる。
新しい編集委員と事務局の職員の方々が、力を合わせて新しい領域に進むと良い紙面ができるし、仕事としても楽しくなる。妄想段階で描かれている未来は明るい。


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Posted by 東芝 弘明