カルピスの歴史は長い

雑感

朝ドラを見ていたら廿日市(はつかいちー古田新太)さんが、小山家に行ったときに、お土産に持っていたのがカルピスだった。あの時代からあったんだと思いながら調べて見ると、1919年の販売だった。ベルサイユ条約が締結された年なので第一次世界大戦が終結した年にカルピスは販売された。昨年で誕生100年だったことになる。CMを検索してみると昨年100周年を伝えるコマーシャルがあった。長澤まさみさんは、10代の頃からカルピスのコマーシャルを続けていた。

ぼくの生活にも物心がついた頃からカルピスはそばにあった。甲子園の野球を見ながらカルピスのコマーシャルを見て、カルピスを飲んでいたこともあった。カルピスを自分でつくるという動画もある。YouTubeで検索すると1971年のカルピスのコマーシャルも見ることができる。記憶にあるコマーシャルもあった。戦前のキャッチフレーズには「初恋の味、カルピス」というものがある。今でも使えそうだが、初恋の初々しさが今の時代は、少し薄れているかも。

食品の商品の歴史は思った以上に長い。新製品が定着するのには長い時間がかかる。その中で生き残っている商品には長い長い歴史がある。ぼくたちが子どもの頃に食べていたお菓子を子どもや孫にあたる世代も食べている。調べることは面白い。


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雑感

Posted by 東芝 弘明