杉山としお候補を当選させて下さい

雑感

紀の川市区の県議選挙は3人の議席に対し、4人が立候補しています。自民党系の3人(現職1人新人2人)に対し日本共産党の現職、杉山としおさんが立候補しています。ぜひ、杉山としおさんに支持をお願いします。

県議会議員の力は大ききのに、十分な仕事をしていない人も多いです。その中で紀の川市民の声を県議会で語り、要求実現のために奮闘してきた杉山としお議員が、この4年間で果たしてきた役割は大きいものがあります。前回の選挙で日本共産党の議員は2人から4人に増えました。力を増した共産党議員団は、3年前から発生したコロナ感染症に対し、16回に及ぶ申し入れを行い、無償の検査機関を県内に増やし、病院や介護施設、学校に検査キット配布を実現してきました。現場の声を仁坂知事に伝え、改善を求め続けた努力は大きかったと思います。この中で杉山県議が学校現場の声を県行政に反映続けたことも大きいものがありました。県の施策で商売人の方々にも、県の支援が実現したとき、杉山県議は100件ほど、飛び込みで県の資料をもって事業者を訪問し、県制度を直接伝えるという役割も担いました。この活動は喜ばれました。

教員40年、この経験を活かして、学力テストの中止を訴える活動をしている最中に、高校の再編計画が突然発表され、この中で貴志川高校の廃止が浮き彫りになってきました。県が独自に30人学級をつくれば、学級数は減らないことを詳細に明らかにして、杉山県議は一般質問を行いました。県内各地でも県の計画に反対する世論が高まる中、県教委は計画をそのまま実行に移すことができなくなりました。

先生方の声を県議会で伝えるという点で、杉山議員が果たした役割は大きかったと思います。共産党の議員が紀の川市で誕生したことによって、いかに市民の声が県政には届いていなかったのかという点も浮き彫りになりました。

共産党の議員団が繰り返し反対を表明し、問題点を指摘してきたカジノ問題は、和歌山市内で住民投票を求める運動として広がりました。県民の世論が大きく高まる中、県議会で議案が否決されました。反対討論を行ったのは日本共産党だけでした。
カジノをストップさせたことによって、仁坂知事は再出馬できなくなり、秋の県知事選挙が行われました。
この選挙で日本共産党の公認で知事候補になった松坂みちこさんは、学校給食の無償化や18歳までの医療費の無料化を公約に掲げました。すると岸本知事候補も同じような公約を掲げました。この変化は、カジノにストップがかかったことによって生まれた変化でした。

今回の県議選挙で、杉山候補は、県による学校給食の無償化や18歳までの医療費の無料化を実現することを訴えています。県民の願いを実現できるチャンスが広がっています。紀の川選挙区の候補者は、杉山候補以外、みんな自民党系の候補者(2人は自民公認)です。残念ながら、自民党の県議だけでは、苦しんでいる市民の生の声が県議会に届きません。紀の川市民の声を県議会に届け、市民の声で県政を変えるためには、日本共産党の議席、杉山候補の議席がどうしても必要です。

住民こそが政治の主人公です。国民主権と戦争反対を命がけで貫いてきた日本共産党の杉山としお候補への1票は、市民の声を生かす1票になると思います。ご支持ご支援をよろしくお願いします。


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雑感

Posted by 東芝 弘明