文章が気に入らない 2005年6月4日(土)

雑感

介護保険の学習会の講師を引き受けたので、準備のための文献読みをはじめた。論文を2本読んだ。5年目の法改正。国民にとっては過酷な改正だ。
「日曜版」の配達をしながら集金をおこなった。1軒ごとにさまざまな話が出る。娘の同級生である女の子の家では、「また遊びに来てあげてね。クラスが違ったから遊べなくなって。近所に同級生の女の子がいないんでね」
「はい、必ず帰ったら言います」
おばあちゃんに頼まれたので、そう約束した。
子どもの数が少なくなると、遠い道のり、学校に行くのもひとりぼっちという心細い状況がある。心細いだろうな。
(家に帰ってから娘に「Kちゃんのおばあちゃんから、また遊びに来てねって頼まれたよ」と話すと嬉しそうに笑っていた)
夜は勤労者会の支部総会。総会終了後、恒例のくじ引き。3等の洗剤とデコデコクール(頭に貼って熱を冷ますシート)が当たった。途中、自分の番号だけ避けるような番号の発表になった。3等は全員分用意されていた。くじ運悪し。と思っていたら、2度目の抽選でもう1回当たった。ラッキー。
最近、ブログへのコメントが多くなった。いただいたコメントには、コメントを返すようにしている。そのなかに「鮮烈なる2月」を転載したいという要請があった。
文章を読み返してみた。気に入らない。自分で書いた文章が気に入らない。
読み返してみると、くどく感じる。「なんて文章を書いたんだ」と嘆きたくなる。
「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! 」という本では、パソコンで書いた場合は、必ずプリントアウトしてから推敲すべきですという主旨のことが書かれていた。自分でもそう思う。しかし、ブログの場合は、アップしてから2度、3度と修正しても、プリントアウトして手を入れるということはしていない。それをし出すと、時間がかかってしょうがない。プリントアウトによる修正は、ブログの精神に反する!!。しかし、校正しきれない問題はここにある。
こういうのをジレンマというのだろう。
「自分の書いた文章は気に入らない」──ま、中途半端さと不十分さを自覚して、画面上だけの修正で、これからも書いていきたい。
「鮮烈なる2月」は、趣旨を変えないで少し手を入れさせてもらった。読んでくれた方に申し訳ないと思いますが、お許し下さい。
PS ブログを現在のスキンに変えたら、前のミスターインクレディブルの方がよかったという意見をいただいた。


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雑感

Posted by 東芝 弘明