Windowsに悪態をついた
午前中に名刺型のカードを作成し、午後印刷を発注した。午前中は、自宅のIPアドレス変更のために接続できなくなったプリンターの設定をした。自宅のプリンターのうち2台は、ネットワークケーブルで結びついており、パソコンからWi-Fiに、Wi-Fiからネットワークケーブルでプリンターにという形になっている。もう1台はWi-Fiで繋がるようにしている。Macによる3台のプリンターの再設定は簡単だった。今までのプリンターを削除して、プリンターをリセットしたらMac側で認識するようになった。
問題は娘のWindowsパソコンだ。こっちの方は、1台は簡単に繋がったが、もう1台は何度再設定をしてもまったくうまく行かなかった。腹が立ってくる。トラブルシューティングをしても異常なしだった。プリンターポートというのが、そもそも分からない。Mac流にいえば、プリンターポートなんて見せるなよ、ということだ。意味の分からない設定をして、なんとなく繋がるというのが、Windowsのいつものパターンだ。しかし、今回は、それさえうまく行かなかった。設定の途中、作業を中断すると、プリンターを検索しても表示されなくなり、何度かパソコンを再起動した。
「ぼくは、他の人よりもパソコンに詳しい方だ。それなのにプリンターに繋ぐことすらうまく行かない。だから『Windowsはクソだ』と言いたくなる」
娘に悪態をついた。娘もぼくの作業を知っていたので、「クソや、クソ」と同調した。
「お父さん、Windowsを使っている人が多いんやから、そんな言い方ないわ」といういつもの娘の反発は出なかった。
結局、ドライバーの削除と最新版の再インストールしかないらしい。
午後、事務所に行って、会議の準備をした。夜帰ると夕食は、ミートソースのスパゲッティだった。



