知恵は現場にある

雑感

朝、相談事で訪問してから10時に役場に行き、振興局の人と会った。来週の火曜日に現地で会うことになった。最近、職員と一緒に現場に行くことが増えてきた。相談事が多いのでそうなっている。午後は、日本共産党のオンラインでの経験交流会議を試聴した。こういう話は面白い。自分たちの活動には、まだまだ知恵が不足していると思う。
知恵は現場にある。
そう思う。現実は徹底的に具体的。抽象的な現実なんてない。この具体的な世界で、どう動くのかというのも具体的なことだ。ただし、具体的な事実と向き合うためには、物事の本質を把握する力がいる。物事の本質を把握するためには、抽象的な力が必要になるということだ。具体的な事柄は、現象を通じて具体的に存在している。具体的な事実に具体的に対応するためには、抽象的な力が必要だというのは、具体と抽象が深く連関しあっていることを示している。いわば具体と抽象は弁証法的に関係している。

事態を切り開くためには、現場で具体的に行動を起こすことが求められる。そのときには知恵が必要。どれだけ具体的に知恵を出して対応できるのかどうか。ここに違いが出てくる。物事を現場で具体的に考えて、対応する力がないと変化は起こせない。このことを考えられないのであれば、それは深刻だと言ってもいい。

役場に日曜版の配達に行って橋本に行った。6時の会議に10分ほど遅れてしまった。大運動実行委員会で要求を出し合って議論していると、見えてくるものがある。要求書作成の議論は面白い。


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雑感

Posted by 東芝 弘明