一生懸命を形に

雑感

議会だよりの編集委員会が行われた。今日は第1回の版下の校正と校閲だった。メンバーである議員のさまざまな努力が形になって紙面に現れてきた。がんばる人は、新規就農の人への取材だったが、内容の濃いものになった。委員の一生懸命が形になると読み応えが出てくる。人物の紹介だけではなく、その人そのものの肉声が紙面に反映すると面白い。

見開き特集も形になったので良かったと思った。
「高齢者の人の役に立つ、ためになる記事がほしい」という主旨の意見をいただいたので、この言葉をヒントに見開きの特集を組んでみたくなっている。

夜は、笠田地域の議員と区長のみなさんとの懇親会。コロナによる3年間で、懇親会を行う場所が限られてきた。

閑話休題

「いっしょうけんめい」は、たいてい「一生懸命」と書かれる。NHKも新聞も「いっしょうけんめい」の表記としては「一生懸命」を推奨している。もともとは、武士が大事な領地を守るために懸命に働くことを意味していたので、「一所懸命」と書かれていた。しかし、明治以降になると「一生懸命」と書くのが増えてきた。ぼくのパソコンの日本語変換のインプットメソッドであるATOKでは、「いっしょうけんめい」は「一生懸命」としか変換できない。「一所懸命」と表記するためには、「いっしょ」で「一所」に変換する必要がある。国語辞典も「一生懸命」が本則であるように書いているものが増えている。


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雑感

Posted by 東芝 弘明