杉山としおさんを県議会へ
選挙期間中、紀の川市区の和歌山県議会議員選挙で日本共産党の杉山としお候補の応援演説をしました。ぜひ、杉山候補への支持を広げて下さい。訴えたのは、次のような内容です。
ご近所のみなさん、こんにちは。大きな声でお邪魔します。こちらは杉山としおの候補者カーでございます。私はかつらぎ町の町議会議員、東芝弘明です。今日は日本共産党の杉山俊雄候補の応援に参りました。この場所をお借りして訴えをさせていただきます。ご協力下さいますよう願いします。
みなさん、今回の県議選挙、紀の川市民の声を県議会に届けるために、杉山としおは全力を尽くしています。ぜひ、みなさんの力で、杉山としおをもう一度、県議会に送り出して下さるよう、よろしくお願いします。
さて、みなさん。
杉山候補は、中学校の教員として40年間、理科を教え、子どもたちと一緒にクラブ活動をしてきました。
杉山としお議員は、学力テストの廃止や高校再編計画の問題に取り組んできました。高校再編計画では貴志川高校の廃止が浮上しました。杉山県議は、県独自の30人学級をつくれば、再編は必要ないと提案しました。世論が高まり、県の再編計画は撤回されました。
杉山候補は、3つのゼロの実現を目指します。
1つ目は、18歳までの医療費の無料化。
2つ目は、学校給食の無償化。
3つ目は、保育料の完全無償化です。
この3つのことが実現すれば、和歌山県は子育てに優しい県に生まれ変わります。
この3つのことが実現すれば、紀の川市では、今年から24歳まで通院の医療費が無料になりましたから、24歳まで医療費をすべて無料にできます。5年間期間限定の学校給食無償化を永久にすることができます。
高齢者の中には、物価が高騰しているのに年金が削減され、不安が広がっています。杉山としお候補は、共産党の紀の川市議団と力を合わせ、高すぎる国保税と介護保険料を値下げするためにがんばります。同時に自宅から目的地まで移動できる乗合タクシーを実現するまでがんばります。和歌山県が乗合タクシーに補助を出せば、紀の川市は全域で乗合タクシーを実現できます。この仕事をぜひ、杉山としおに託して下さい。
今回の選挙は戦争か平和かが問われています。
岸田政権は、今年から5年間で軍事費に43兆円をつぎ込み始めました。中心は敵基地攻撃能力の保有です。大陸間弾道弾は打ち落とせないからと言って、ミサイルが撃たれる前に敵の基地と首都機能を徹底的に破壊する。これがその中身です。鹿児島から与那国まで南西諸島に自衛隊のミサイル基地が大規模に建設中です。国会では、アメリカと一体となった軍事作戦が暴露されました。このまま行けば、日本はアメリカの戦争に巻き込まれ、日本が戦場になります。
「教え子を再び戦場に送るな」
これが、杉山としおさんを含む戦後の教職員の共通の願いでした。
若者に対し戦場に行くな、戦争準備を止めよう、これを本気で訴えなければならない時代となりました。
戦争反対の世論を起こさないと戦争準備は止まりません。反戦平和を貫く杉山としおをどうか県議会に送って下さい。
選挙は、3人の議席を4人で争っています。杉山候補以外の3人は、すべて自民党系の候補者です。県議会で一番議席が多いのは自民党です。しかし自民党の議員だけでは議会に市民の声は届きません。紀の川市民の声を県政に届け、その声で住みよい県政をつくる、共産党の杉山候補の議席がどうしても必要です。
1票をあらそう大激戦です。ご家族やお知り合いに2票、3票と支持を広げ、当選を勝ち取らせて下さい。このことを重ねてお願いして、訴えを終わらせていただきます。
終盤に近づくにしたがって、演説内容を短くしました。今日行った演説は、紹介したものより少し短くしました。
