一般質問のテーマは2つ

雑感

今日から本格的な一般質問準備。
今回の質問は二つ。

一つ目は、「地球温暖化対策実行計画」の推進のために、住宅リフォーム助成の実施を提案すること
住宅リフォーム助成は、アルミサッシの2重窓化を進めれば、電気代を冷房なら25%、暖房なら30数パーセント削減できるという話だ。二重窓にすることによって、空気の層ができ、外気の影響を受けにくくなること、エアコンがさらに有効に働くようになること、同時に内の音を外に出さず、外の音を内に入れないという効果もある。温暖化防止対策は、省エネと再生エネルギーへの転換、及び化石燃料の使用削減に柱がある。化石燃料に依存している日本で、発電の仕方を転換しながら省エネをすすめ、エネルギーの使用低減を進めることが大きな効果を発揮する。この方向に向かって、どう事業を進めるか。ここにカギがある。
もちろん、資本主義的な浪費を抑えることも必要になる。大量生産と大量廃棄。この仕組みにメスを入れるためには、資本主義からの転換が必要になる。剰余価値の飽くなき追求という仕組みが、地球環境を破壊していることは、忘れてはならない。

二つ目は、マイナンバーカードの普及の一時停止と健康保険証の存続を国に働きかける提案
マイナンバーカードは、自治体が国に代わって発行している。このカードは情報の分散管理に特徴がある。国が分散管理を選択したのだから、この分散管理をフォローする仕組みを同時に国が作って、分散管理の弱点をカバーしないと、システムは安定的に機能しない。今、国はマイナンバーカードの紐付けを総点検中だが、そもそも総点検を実行しないと、どこでどうなっているのか把握できないところに致命的な欠陥がある。
システム上、こうなることははじめから分かっていた。大きなシステムを全部完成させる仕組みをウォーターフォールといい、アジャイル型(敏捷性、迅速性という意味)は、小さな結合を繰り返しつなげて拡大していくもの。次々にサービスを増やしていくのは、どう考えてもアジャイル型であるよう
しかし、不具合が発生すればどうするのか。これが見えない。もしかして不具合は想定外だとでもいいたいのだろうか。事態を収拾できないのなら、このような仕組みは作るべきじゃない。今起こっているのはそういうことではないか。

まだ、資料も含め集めないといけない。

午後6時からはお通夜があった。


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雑感

Posted by 東芝 弘明