質問の資料を作成した

雑感

一般質問の資料の提出の〆切がお昼の12時だった。議会事務局から電話をもらったのが11時20分頃。持っていったのが11時50分頃になった。誤字が1か所あったのを修正液で直していただいた。今回の資料は10枚となった。いつも資料になる公文書などをスクリーンショットで切り取ることが多い。それをそのままKeynoteの画面に貼り付ける。一般質問用のフレームを作り、ページを表示するようにしているので、資料を入れ替えてもページ表示が変更されて具合が良い。

Macは、pdfとの親和性がかなり高いので、どのようなファイルでもpdf化できるし、最近は写真の画像であっても、テキストをデジタルデータとして取り出せるようになっている。スクリーンショットで保存するとpngファイルが作られる。このpngファイルからもテキストデータが取り出せる。写真(JPEGが多い)にしてもpngにしても画像ファイルからテキストデータを取り出して活用できるのはありがたい。楽だ。英語の綴りや文章の意味が分からない場合は、写真を撮って、テキストデータをコピー&ペーストで取り出して、ブラウザの翻訳機能で和訳すると意味が分かる。これがiPhoneだけでできるのでありがたい。

スクリーンショットでも作った資料が綺麗なのは、AppleがMacの画面を綺麗にしてきた結果だろう。Windowsでもスクリーンショットは簡単にできるが、Macと比較すると仕上がる綺麗さには差がある。Keynoteで一般質問の資料作成を作成すると綺麗に仕上がるので、ぼくの資料の綺麗さには定評があると思っている。極端に凝っている訳ではない。使っているフォントは明朝体とゴシック体の2種類。それ以外は使わない。ウエイトは6と3の2つ。見出しは太く、本文は同じ大きさ、引用する場合の出典は小さなポイントのゴシックでという形。明朝体もゴシック体もMacの基本にあるヒラギノを使っている。

今回の質問では、かつらぎ町地域防災計画を基本に質問することを決めていた。このねらいは正しかったと思う。地域防災計画を読むだけでかなりの発見があり、驚きがあった。30年間で発生する確率が高い地震は3連動の地震。1000年から1万年単位で発生するといわれているのが、南海トラフ巨大地震。2000年から1万年単位で発生するといわれているのが、中央構造線による地震。震災の想定では、いつ発生するか分からない3連動地震で亡くなる人は0人となっている。議会の議論は、この想定を踏まえて議論しているのかどうかは、かなり疑わしい。こういう想定を踏まえてどう議論するのか、というのが今回の質問のテーマの一つになる。
地域防災計画に基づいて、防災計画の具体化を図る質問は、町の努力の延長線上にある質問なので、受け入れてもらいやすいと思われる。質問を組み立てるときに、大きな力を発揮するのは、事実(根拠)と論拠だと思っている。議員が提示する事実が、町当局と共有されれば、質問はかみ合ってくる。今回は、防災計画の改善と、防災計画の考え方に基づいて具体化を促す質問になる。建設的なやり取りになるよう努力したい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明