痛みの先に待つ未来

未分類

昼から一般質問の事前打ち合わせ。1時間少しで打ち合わせは終了した。
今日も赤旗の集金に行った。年金問題を中心に話をしているが、5000万件の消えた年金問題に対しては、不安とともに、あきれるやら腹立つやらという状態にある感じがする。
「あなたの年金は大丈夫ですか」
こう質問をするといろんな話が返ってくる。
「年金をかけたのにどうもかけた年数が一致しない」
今日はこんな話が出てきた。
「私は大丈夫だと思うんやけど」という方にも不安がある。
知人の中には、明らかに欠落した数年間があるという方もいた。
「大手企業に勤めていたのに、その期間が抜けている」という方もいた。
かつらぎ町のなかで、聞きながらまわっているといろんな話が出てくる。宙に浮いた年金、消えた年金5000万件という話が、いかに国民の多くの方々を不安に陥れているか、これは本当に計り知れない事態だ。
小泉さんがおこなった構造改革によって、国民の負担がものすごく大きくなった。
そこにこの年金問題が浮上して、輪をかけて不安が増大した状態になった。
思い返してほしい言葉がある。
「痛みのともなう改革」
この言葉どおり、国民への痛みは、国民の予想を超えて実現している。
医療の負担増、介護の負担増、税金の負担増、かつらぎ町の場合は、この上に国民健康保険税の負担増がのっかっている。
「痛みの先に未来がある」
この言葉を紹介したあとのぼくの問いかけはこうだ。
「痛みの先に未来はありましたか?」
「未来らあらへんわ」
これが問いかけた人の共通した答え。
自民党も民主党も新自由主義の路線=改革だととらえている。
この政治が続く限り、国民の負担軽減はない。
「痛みの先に未来はある。さらに痛みを押しつける未来。それが改革だ」
この政治の流れを変えるのは選挙しかない。
ぼくは、次のように呼びかけたい。
痛みの先には、痛みのともなう改革がある。
自民党にあなたはそれでも投票しますか。
民主党にあなたはそれでも投票しますか。
米軍の移転経費に3兆円の大盤振る舞い。
この3兆円を社会保障に使えば、社会保障は立ち直る。
幸福の条件を作っているのは政治なのだから、よく考えて政党を選ぶことを訴えたい。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明