郵政民営化、抜本的な見直しを
郵政民営化、世紀の愚作、世紀の失敗だったと思う。
麻生さんの発言は、このことを示している。
衆議院の3分の2を獲得した郵政選挙自身が、国民を騙した選挙だった。
日本のマスコミは、新聞もテレビも郵政民営化に賛成した。
麻生さんが、当時、大臣として賛成したという歴然とした事実を棚に上げて、郵政民営化には反対だったと言ったことは、矛盾の極地の一つだが、これは心底、自身の本音を語ったものなのかも知れない。
麻生さんの無責任さに匹敵するのは、マスコミの取った態度だ。
日本のマスコミの恐いところは、反省しないところにある。
それを典型的に示しているのが、郵政民営化賛成とイラク戦争賛成だった。この2つの問題に対し、ほとんどのマスコミは、積極的な賛成だった。したがって、イラク戦争がアメリカをして失敗だったと言わざるをえなくなっても、日本では見直しの議論さえ起こっていない。日本のマスコミは、イラク戦争の真実をまったく明らかにできないでいる。
郵政民営化も同じことになるだろう。
日本共産党は、郵政民営化反対を最初から最後まで貫き通した政党だった。4つの会社に分社化したら、郵便事業会社を中心に経営が困難になるのは、最初から目に見えている話だった。
このことが当時、まともに批判されることなく、郵政を民営化すれば何もかもうまくいくかのような宣伝がなされていた。この熱病に国民は踊らされた。
ぐちゃぐちゃしているにしても、郵政民営化の是非を含めて議論が起こることは喜ばしい。
化けの皮は、かなり速いスピードで剥がれつつある。








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