かつらぎ町の国保は、県下第2位の高さ

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決算委員会。今日で各課の説明と質疑が一応終了した。しかし、質疑の中で資料請求したり、説明を求めていたことに対する回答がないので、次回の委員会でもひきつづき追加の質疑をおこなうことになった。
質疑をおこないはじめると、どうも時間が足りない。聞きたくて用意していたことで聞けないことも出てくる。
昨日は、妻が一太郎で仕事関係の資料をつくるというので、同じ部屋でコンピューター操作の質問に答えるために待機しがてら、国民健康保険の資料を作成した。
かつらぎ町は、医療分だけでも2006年度(平成18年度)は1人あたり7000円、2007年度(平成19年度)は1人あたり8000円というように、2年間連続値上げをおこなった。決算委員会に県下の自治体の税率の一覧表が提出されていたので、モデルケースを設定して、県下の国保税の税額を算出してみた。設定したモデルケースは、所得200万円、固定資産税10万円、夫婦ともに40歳以上、子ども2人ということにしてみた。このモデルケースは、給与所得者を想定すれば、年収311万6000円ということになる。
かつらぎ町の国民健康保険税の税額は、次のような結果になった。
平成18年度 医療分 33万7310円 介護分 6万1110円、合計 39万8420円
平成19年度 医療分 36万8480円 介護分 6万8310円、合計 43万6790円
平成18年度が、県下第4位、平成19年度が県下第2位の高さになった。トップは、いずれも和歌山市だった。
かつらぎ町は、おそらく、国民健康保険税が県下第2位の高額になっていることを自覚していないだろう。2年間の連続値上げの時に、今回の値上げによって国保税がどれだけの負担を住民に強いるのかという角度からの検討はなかった。あったのは、会計が持続できる加藤かという視点だけだった。平成19年度の200万円の所得の4人家族に43万6790円もの保険税をかけることに対するためらいはなかったと記憶している。
年収311万6000円に対し、43万6790円もの税金を課税するというのはおかしい。
「高すぎる国民健康保険税」
このことを、町当局はもっと深く理解するべきだと思う。
所得が低迷している中で、これ以上国保税を引き上げることは、国保会計そのものを破綻させてしまう道でしかないのではないだろうか。
うーん。眠たい。もう限界だあ。


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Posted by 東芝 弘明