幼保一元化に対する思い

未分類

幼稚園機能を保持して、幼保一元化を実現した例があった。
千代田区の区立いずみこども園だ。
教育委員会のもとで、幼稚園機能を維持するために最大限の努力を払っているようにみえる。
かつらぎ町が、認定こども園や幼保一元化を考えるのであれば、こういう事例をきちんと踏まえた研究をしないと、話にならない。
町の作成した文書を見ても、どのようなサービスを実現するのか、基本的な理念や哲学がない。
どうやって、豊かな幼児教育と保育を実現するのか。
そもそも、幼保一元化とは何か。どうすれば、今以上にサービスを向上させることができるのか。
幼保一元化には魅力がある。
それは、
(1) 保育園児に豊かな幼稚園教育を保障できるということ。
(2) 幼稚園児には、早朝保育と預かり保育を実現し、ニーズに応えられること。
(3) 幼稚園児にも保育園児にも給食を保障すること。
(4) 0歳から5歳児まで同じ保育と教育を保障すること。
などだろう。
少なくとも、こういう内容を実現するという目標を立てて幼保一元化を検討しないと、変なものが実現してしまう。
戦後蓄積してきた幼児保育と幼稚園教育。実現してきた2つの施設のよい面を生かすこと以外に質の向上はない。
二つの施設の良さを生かすためには、教育を軸にして物事を組み立てていくことが大事だと思う。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明