「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」

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「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」というポッドキャストを最近見つけた。ダウンロードして、iPodに入れ車で聞く。一通り聞いたので、聞くのは2回目に入っている。今日などは、単車で配達をしながらイヤフォンで聞いていた。
とにかくおもしろい。
鈴木敏夫という方は、スタジオジブリの代表取締役(社長)だ。
宮崎駿さん、高畑勲さん、鈴木敏夫さん、この3人でスタジオジブリは成り立っている。半径3メートル以内で映画を作ってきた(笑い)というくらいで、身近な人が映画のモデルになっていたりする。
鈴木さんは、昔のバンカラな男の人で、人生を楽しみながら生きている。
このラジオ番組を切り取ったポッドキャストには、飾らない生の鈴木さんが、さまざまな人を招き入れていろいろな話を語っている。
このポッドキャストには、「楽しく生きなきゃもったいない」、「ムダのなかに大事なものがある」とか「人間が努力する姿はかなり面白い」「滑稽な人間が一生懸命に生きている」というような雰囲気がある。
宮崎駿さんの映画では、何にも説明なしに話が展開していくという紹介があった。このポッドキャストを聞いていた今回のぼくの一般質問には、この影響がもろに出てしまった。
今回は、ほとんど説明なしに質問を組み立てた。
認定こども園とは何か。
今までの保育所や幼稚園とはどうちがうのか、という説明はしなかった。
気に入った話に出会うと人間は影響を受ける。影響を受けたら何となく真似がしたくなる。説明なしに本題に入る。質問の導入部分でも、今回は、こんな方法を採用した。
「250人、200人の幼保一元化施設というのは、大きすぎるではないか」
本題に入ったときの質問は、いきなりここからはじまった。
次の質問は、「2園にするというが、民間委託した保育所と幼稚園の関係はどうなるのか」
3つめは、「役場のどのような会議でこの方針は決まったのか」
4つめは、「教育委員会はこの方針決定にかかわったのかどうか」
この4つの質問には、方針策定の経緯からして、まともに答えがたいものが含まれていた。
もしかしたら、傍聴している方々にとっては、“なんだか町長の答弁は、はっきりしないなあ”という感じに映ったかもしれない。
質問を聞いている方々が、説明不足を感じたとすれば、原因は、このポッドキャストにある。


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Posted by 東芝 弘明