氏岡君のBlog

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9月議会が終了した。
かつらぎ町の新人議員の氏岡君が、ぼくに話しかけてきた。
「Blogをつくりました。コメントも入れました」
ぼくのBlogに書いてきたコメントを読み、そこからBlogに飛んで覗いてみるとアクセスがすでに100を超えていた。ぼくがブログを始めたときよりも格段にアクセス数が多い。
なかなかいいスタートだと思う。
ということで、
氏岡誠 新米議員 手探りLIFE
URLを紹介しておこう。興味のある方は、見てあげてください。
どうもぼくのBlogには、コメントが書きにくいらしい。
話しかけるような書き方をしていないのが一つの原因なのか見知れない。
ぼくのBlogは、誰かに向かって書いているのではなく、自分に語りかけるように書いているという感じが強い。
自分に語りかけるというのは、本当の意味で日記に近いのではないだろうか。
日記は、自分に向かって書く文章なのだと思う。20代の頃、断片的に日記を書いていた。ぼくのBlogは、20代の頃書いてきた日記の延長線上にある。
書いた瞬間からただちに公開するブログによる日記は、本当の日記とは少し違うのではないだろうか。
有名な作家の方々のなかには、自分が亡くなった後公開されることを意識して日記を書いていると思われるものがある。しかし、それはかなり長いタイムラグをへて公開されるということであって、書いた瞬間公開されるブログとは、まったく性格を異にしている。
Blogの中にある日記は、作成後すぐに公開される。これは、会話式の日記という感じの、今までにはなかった表現方法だと思う。こんな文章は、数年前まではまったく存在しなかった。
ネット上で小説を書いている方もいる。文章を書いたらすぐに読んでいただけて、ネットの小説にはダイレクトな反応が返ってくる。小説への反応が瞬時に分かるような世界は今までなかった。そういう意味でBlogなどに書かれている連載小説は、今までの小説とはまったく違うものになる可能性をもっている。
ぼくの知人で、お店を開いている人がいて、その奥さんがBlogを書いている。1日のアクセス数は100数十から200数十もある。ぼくのアクセス数をはるかに追い越して、5万人を超えている。
Blogの先輩としては、脱帽しきり。この人が書くBlogは、語りかけるような文章になっている。読むと親しみが湧いてくる。会話が上手な方なので、会話上手が語り上手になっているような感じがする。写真もいい。いい写真を撮ってそこに文章を添えてという感じがする。
毎日書く。とにかく書く。というぼくの基本的なコンセプトとはまったく違う姿勢がそこにある。
写真がほとんどなく、しかもものすごく長い文章を書いているぼくのBlogに辛抱強くつき合ってくださっている方々がいる。話をしていると、かなり読み込んでくれているので、頭が下がるときがある。
ただ、あらためて思うのは、語りかけるような文章に変えるつもりはないということだ。自分に対して書く。自分の考えを文章という形にして深めていく。そういうスタイルが、ぼくにはあっている。このスタイルだったからこそ、毎日文章を書いて来れたのかも知れない。
このBlogに書いたことは、自分の話の中に出てくる。考えを深めて書いていることが多いので、自分の会話の中に書いたことがしみ出してくる。
日記を毎日書くような習慣がなかったぼくが、ブログを始めてから毎日日記を書くようになった。3日坊主のぼくができたのだから、氏岡君も息長くBlogを書けるように期待したい。


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Posted by 東芝 弘明