主観と質感

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友人がAppleのMacBookを購入した。
またじっくり見せてもらおうと思う。
工業製品の中で、かなり美しい製品だと思う。
そういえば、昨日、出先でPanasonicのプラズマテレビを見た。少し前の大型画面の機種だが、フルハイビジョンのものと比べると画質が荒かったし、色合いが濃すぎるなと感じた。
東芝のレグザの方がいい。
と思ってしまった。
でも、これは好みの問題。
人間の感覚は、非常にリアルな質感によって支えられている。しかし、その質感は、全ての人々の脳に送られた信号によって支えられているので、それぞれの人が感じている質感は、すべて主観的な感覚だ。それぞれのリアルな質感が、まったく同じものなのかどうか。それには個人差がないのかどうか。
あるように感じているが、いかがだろうか。
画面のきれいさを判断する意識構造には、何を美しいと感じるのかとか、そのメーカーに対する好感度が影響しているだろう。SHARPが好きな人は、アクオスの画面が美しいと感じるかも知れないし、ぼくのようにAppleのパソコンがいいと感じている者は、ひいき目でMacを見てしまうという傾向がある。
「あばたもえくぼ」とは、言い得て妙だ。
こういう考え方も、茂木健一郎さんの「意識とは何か」に関わっている。


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Posted by 東芝 弘明