午後、岩出へ。

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午後、岩出市へ。
2人で訪問に行った。候補者が一軒の家に5人ぐらい訪問している例があった。
帰り道、農免道路を走っていると、いくつかお店を発見した。
岩出には立ち寄ってみたいような店がある。
夜、事務所に戻りビラを改正し、2色印刷をするために版を分けてプリントアウトした。
今日は少し寒さがゆるんだが、夜になるとまた冷えてきた。
寒さはきらいだが、冬だから仕方がない。
そうそう、ときどき、「日本で餓死する人はいない」と語る人や「探せば仕事はある」という人に出会う。貧困を見ない意見なのかも知れない。
日本社会に確実に貧困が広がっている。
ぼくはそう考えているが、この間換えを深めるためには、貧困とは何か、という問題ももう一度根本的に考え、定義し直すことも必要だろう。
おそらく、貧困の定義は、人間の労働の価値に関わって定義されるだろうと思われる。
つまり、労働の再生産に必要なのは衣食住だが、衣食住を再生産するのに必要なのは、「労働力を再生産するのに必要な生活資料の価値の総体」だろう。働いても働いても、労働力を再生産できないような賃金で働かさせることを貧困と呼ぶのではないだろうか。
賃金が、再生産に必要な価値以下に切り下げられていると、次第に人間は追い込まれていく。現在発生しているホームレスの中には、働いて働いて働き通してきた結果、ホームレスになっている例もある。
それは結局、労働力が価値以下に押し込められていたことに原因があるということだろう。
こういう問題意識をもって、貧困問題に迫っていきたい。
まずは湯浅誠さんの「反貧困」を読んでみよう。


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Posted by 東芝 弘明