朝の時間と学校給食

未分類

最近、朝の早朝配達は5時に起きることにしている。5時に起きると6時頃には配達を終了して自宅に帰ってくることができる。
自宅に戻ってからは、自分の自由な時間となる。娘が起床してくるのが6時45分頃。そこからお弁当の手伝いをする。お弁当箱にご飯をつめて、梅干しを載せて、水筒にお茶(最近はお水)を作ったりする。
妻は、娘と自分のお弁当におかずを作ってつめるのが仕事になっている。
娘が家を出るのが7時25分。
ぼくは、お弁当をつくる自分の領分を終了すると、パンを焼き、ミルクを温めて朝食を取る。
午前7時30分から連続テレビ小説を見るのが日課になっている。
8時に妻が出勤する。ぼくが家を出るのは9時30分頃。洗濯をまわしてから家を出る。洗濯を干すのは、毎日通ってくるおばあちゃんの役目。
今年度から水曜日もお弁当になった。かつらぎ町は、学校給食を実施していないめずらしい自治体。
一週間に5日、小学校から高校まで、お弁当を作り続けている各家庭の努力は、非常に長い長い歴史をもっている。
全国の小学校の給食実施率は、98%を超えている。和歌山県は全国最下位の実施率だが、その県の中でもかつらぎ町は、県下最下位という不名誉な状態を続けている。
お弁当は、かつらぎ町民だけの苦労になりつつある。
日本共産党議員団は、この20年間学校給食の実施を求め続けてきた。
お弁当か給食かという議論がごく一部に存在する。日本共産党は、そういう議論とも向きあいながら、食教育としての学校給食を求め続けてきた。
食育が重視され、学校給食法もその流れを強化する方向で改正された。
この流れのなかで、わが町かつらぎ町は、自校方式を求めるとセンター給食にこだわり、センター給食やむなしという態度をとると、民間委託ないしお弁当方式と、砂漠の中で蜃気楼を追い求めてさまようような状態になっている。
なんと志の低い自治体だろうか。
ことの経過をみているとそういわざるを得ない。
和歌山県下一充実した給食を。豊かな学校給食の実施で住みよいかつらぎ町を。
そう願っている。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明