敬老会に参加して

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笠田婦人会主催の敬老会が、笠田ふるさと交流館で開催された。この敬老会は、毎年恒例の行事になっている。1300人を超える70歳以上の人々に、婦人会は敬老をお祝いする気持ちを込めて、配り物をおこない正午から敬老会の式と文化行事をおこなう。
会場に集まってきた高齢者の方々を見ると80歳を超えている人も多い。70歳で敬老会だといわれると苦笑する人も増えている。年齢×7割という説があり昔よりもみんな若返っているといわれている。
今日は、白寿の人が自分で出席し、記念品を受け取った。質問にもしっかりと答えて、「好き嫌いはありません。何でも食べます」と言って健康の秘訣を語ってくれた。
喜寿のお祝いに出席してくださった方もいたが、77歳という年齢は、見た目的にも若く見える。
残念なのは、婦人会の動向だ。次第に婦人会を解散する地域が増えてきて、主催する側の人数が少なくなっている。婦人会に若いお母さん方が参加しないようになり、婦人会の意地ができなくなる傾向が強まっている。
これは、どういうことだろうか。
なぜ解散する地域が増えてきているのだろう。原因はよく分からないが、敬老会を楽しみにしているぼくたちにとっては、寂しい気持ちになる。
青年団も婦人会も従来の既存の団体が小さくなり、存続が危ぶまれるような状況にある。PTAへの結集という点でも同じような傾向を抱えている。人間が集団で何かをおこなうというのが困難な時代になりつつあるのか、それとも既存の団体が抱えている傾向に人が集まらない何かが潜んでいるのか。これはよく分からない。
その一方でNPOについては活動が活発になりつつある。
新しい形での住民の結びつきが求められているのかも知れない。
自己実現を基本にして、自分の要求実現が満たされる様な組織を人々は求めているのかも。組織の目的が鮮明になっており、参加して自分の要求が実現できるような組織には、人が集まってきているといえるかも知れない。
今日はそんなことも考えた。
5月第2日曜日、母の日。夕方からおばあちゃんとおばちゃんに母の日のプレゼントを買いにみんなで行き、食事会をおこなった。
妻の母の日は、車の洗車がプレゼントになった。
署名用の対話資料をいくつか作った。セールスマンのように対話資料を開いて、対話しようと考えている。明日から訪問を再開する。がんばらねば、と思っている。


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Posted by 東芝 弘明