せっかく書いたのにBlogが消えた 2005年10月27日(木)

出来事

書き終えたのでアップロードしたのに、記事が送信できず消えてしまった。
こういう失敗は2回目だ。
なかなかショックだ。
今日は午前11時から治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟橋本伊都支部の総会があった。久しぶりにお会いする人もいた。
午後は、2時から紀の川市のビラ作成の会議。3人で相談したので方向は確認できた。
会議の中で粉河町の農業について調べてみた。農業生産高、農家所得、耕作面積、色々な指標で粉河町を見ていくと、かつらぎ町と同じような農業立町という側面が浮かび上がってくる。
農家所得の水準はかつらぎ町より高い。
亡くなった岸本光造氏が農業分野で活動する議員として名をはせたのも粉河町における農業の比重の大きさに起因したことは間違いないだろう。
粉河町・那賀町・桃山町の発展は、農業振興抜きには考えられない。
地産地消と農家の所得向上を探求していけば地域に基礎をおいた農業振興の方針は成り立ってくる。今後の課題として追及していく価値は大いにある。
夜10時から「宮廷女官チャングム」の最終回があった。16世紀初頭というから1500年代初めの頃のことだ。ドラマの中では、最後にチャングムがメスを使うシーンが描かれていた。人間の体に刃物をあて、切り開くようなことはまったく考えられなかった時代に、チャングムはだれも足を踏み入れなかった分野に立ち入った。
ドラマの設定としては非常に興味深かった。
この話は、宮廷の当時の文書に王の主治医として女性の名前が記されており、その名をチャングムといったということを出発に作られたフィクションである。
女性の医務官が王の主治医になることなど考えられなかった時代に生きた女性チャングムの話は、見るものを飽きさせなかった。
書き直したら全然違う内容になってしまった。
書き始めると文字が次の内容を規定していく。
文章が次の文章を導く。自分の考えは、文章を見ながら、その文章と対話する中なら出てくるのだろうか。


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出来事

Posted by 東芝 弘明