雑感,出来事

朝の5時まで質疑の準備をして、本会議に臨んだ。もちろん寝不足だった。質疑をし続けないと眠ってしまいそうだった。簡潔に何を問うかということがテーマ。短い問いの中に改善方向を込める。恐ろしいと思われているらしいので、優しくアプリーチする。上から目線にはならない。これを極力意識して、感情的にならない形で質疑を重ねる。

こういうことに心がけながら質疑を行った。それでも総務費のところで13項目の質問をして不評だった。質問は3回という制約は、本当に面倒くさい。ただし、おそらく町当局は3回の質問制限はほしいと考えているだろう。一方、議員は3回では少ないと考えているだろう。議会が5回に改めると言えば、おそらく町当局は従わざるを得ない。一致点を見いだすためには意見交換が必要だろう。この件については、是非とも議論の行方を見届けたい。

かつらぎ町の議会の予算質疑が多いと言うことでもないだろう。もっと時間をかけて審議している議会はたくさんあるに違いない。議員は、膨大な情報の入っている予算を深く質疑して、次第に主体的に行政の仕事を理解していく。質疑をしないままでは、行政の仕事を理解できないとぼくは思っている。積極的に行政の仕事を把握したいのであれば、質疑に真剣に取り組む必要がある。ぼくが手を上げなくても質疑が活発になる議会を求めたい。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明