老いはまだ感じない

雑感

肉体的な衰えが、精神に影響を与えて「老い」を自覚するのだと思っている。新しいことに挑戦することが、面倒くさくなることも「老い」の自覚なのかも知れない。しかし、今の段階ではそういう気持ちがない。新しいことに挑戦することに対して、おっくうだとは考えないし、躊躇もしない。

むしろ新しいことを感じていることの方が多い。会議の研究もそう。手応えを感じる中で「オープンダイアローグ」という考え方に出会ったので、もう少し進化できると思い始めている。
会議に着目したことが大きかったと思う。会議のない組織はない。会議を通じて人間を活性化する点に魅力がある。組織の活性化をしたいのであれば、会議の研究をすべき。そう思う。この研究を行うことによって、自分の人に対する見方が変革したとも思っている。

文章を自在に書くこと、会議運営に長けること。この2つの努力が自分を成長させてくれたことを痛感する。読み書きそろばんとコミュニケーション。この力を身につけた人は、まわりから大切にされ、信頼される可能性が高い。そう思う。

日本共産党は「楽しく元気の出る支部会議」を目指している。ぼくがずっと努力してきた文章を自在に書けるようになることと会議の運営に長けることは、「楽しく元気の出る支部会議」を生み出す力にもなる。

文章を書くことが、AIに取って代わる?。馬鹿なことをいってはいけない。人間を成長させたいのであれば、文章を書く努力が決定的に重要だとも言える。書く行為を深めていくと、話し方が大きく変化する。人間の思考回路が発展し、瞬時に物事を判断できるようになる。文章を書くことによる効能は大きい。これに勝るものはないかも知れない。議会の反対討論を、賛成討論をしている間に書くなんてこともできる。原稿なしに演説もできるようになる。

会議の運営に長けるようになると、会議参加者に信頼を置くようになる。他人の提案を受け入れるところに喜びを感じ、みんなで力をあわせることを快感に感じる。他人と自分との違いをゆったり受け入れられるようになる。自分の人生観が実践を通じて変わる。それぐらい効果が大きい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明