会議の改善、進行中。

雑感

会議の進め方についての、ファシリテーションの技術が面白いのは、繰り返し実践できる機会があることだろう。学んだことを生かすことができ、失敗すれば、原因を突き止めて改善を図るというフィードバックがおこなえる。
会議が活性化すると、会議に参加した人の顔が明るくなる。生き生きした人の顔を見るのは楽しい。
最近分かってきたことは、様々な意見が出て、混沌としてきたときに、「これらの意見を踏まえてどう考えますか」という問いかけを行うと、認識が一段と深まる時があるということだ。
人間は、3つぐらいのことは分けて考えられるけれど、異なる意見が5つも6つも出てくると、それらをきちんと踏まえて一つ一つ議論することができなくなる。しかし、そういう状況の時に認識の発展、飛躍が起こる。
この前の会議では、こういうシーンがあり、みんなが納得するような状態が発現した。意見が錯綜し、混沌としてきても恐れることはない。意見が錯綜するということは、みんなの意見が混ざり合うということであり、他人の考えが自分の中に入ってくるということだ。これが脳みそを混ぜ合わせる瞬間なのかも知れない。
そこから新しい発想が生まれてくる。大いに異なる意見を出し合おう。真剣に考えれば新しい視点が生まれる。ここに会議の醍醐味がある。


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雑感

Posted by 東芝 弘明