未来は明るい。希望はある。

出来事

吉田まさや2区国政対策委員長といっしょに山間部の方々を訪問した。
天気が崩れてきて、激しい雨になったりしたが、出会う人々の笑顔が弾けていた。
政治には、怒りがあったけれど、あった人々はよく話しよく笑ってくださった。

「日本共産党は小さいからなあ」
ある女性の人はこう言った。
「みんなで大きな運動を起こして、政治を変えよう」
ぼくはこんな話をした。

国会では、民主党の野田首相が小沢さんと物々しい会談(怪談かも?)をして消費税の綱引きをした。
増税は賛成なんだけれど、待ったをかける小沢さんと引っ張ろうとする野田さんという構図だった。
小沢さんの待ったのかけ方が、国会議員80議席を削っていないとか、地域主権改革が進んでいないとかいうものだったから、消費税増税の悪巧みの前に、もっと先にすべき悪巧みがあるというへんてこな「待った」だった。

自民党のやっていることも、ものすごくおかしい。民主党が後期高齢者医療制度の廃止を前に進めようとすると(廃止の内容は悪いのだが)、自民党は、後期高齢者医療制度の廃止反対といっている。
つい最近、自民党は、「民主党の公約はどこに行ったのでしょうか?」と言っていた。公約を貫けないで裏切ってきた民主党には、大問題が横たわっているけれど、自民党は、公約実現をことごとくはばむ勢力として民主党に立ちはだかっている。
まさに「抵抗勢力」だ。
抵抗しながら、「民主党の公約はどこに行ったのでしょうか?」はないだろう。
自民党と民主党は、コインの裏と表のような政党だろう。表を裏にひっくり返しても100円玉は100円玉。質が変わる訳ではない。悪政を推進する点では違いがない。

本当の意味で消費税増税に「待った」をかけているのは国民の世論だ。国会の議論が進まないのは、国民が抵抗しているからだ。この運動をもっと大きくしていけば、国民の願っている方向で政治の流れを変えることができる。
日本共産党は、閉塞感溢れる時代の中で希望を語っている。明るい未来を切り拓こうとしている。

その第一歩は、大金持ちへの増税、累進課税の強化、大企業に対する特別の優遇的な税制の廃止だ。これをおこなえば消費税増税の出番はなくなる。
明るい未来を開くのは国民の力。日本共産党は、国民と一緒に夢と希望を開く先頭に立つ。


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出来事

Posted by 東芝 弘明