草刈り
午前中事務所の草刈りをした。草が自分の背丈を超えて伸びていた。でも草は伸びても天までは届かない。
暑すぎるので無理をしないようにして、休憩を長く取ったし、草刈りの進捗は面積の半分以下とした。
「熱中症にはならないようにしたい」
草が長くなると途中で草を切って、さらに根元を切るという形にしないと効率が悪い。替え刃も行った。切れなくなると作業が滞る。
草刈りをしていると、道の向かい側になるYさんが笑顔で立っているのが見えた。
ペットボトルの飲み物を手にしていた。
「刈るのは一人かい？」
「ぼくしか刈る者がいないので」
Yさんはペットボトルを差し出した。サントリーの天然水の梅味だった。
休憩をしたときに「梅味」を飲んだ。美味しいと感じた。
昼寝をしたかったが、そういう形にはならなかった。
刈った後の場所を観ると、見晴らしがよくなった。自分の作業で景色が変わると嬉しい。喜びがある。そう「草刈り勝る」
