法律を踏まえること
地方自治体の運営には、法則のようなものはないが、自治体が存立するために守らなければならないものが存在する。それは法律や条例(以下めんどくさいので法律に単純化します)だ。飛行機は、自然の法則を利用して空を飛ぶ。地方自治体は、法律を身につけてはじめて自由になれる。自治体におけるフリーハンドは、法律を理解してはじめて得られる。法律はがんじがらめの堅苦しいものに見えがちだけれど、これらを身につけることができれば、法律を力に自由を手に入れることができる。
法律を踏まえないままの自治体運営は、エンジンや羽根を付けないまま、飛行機を飛ばそうとすることに等しい。
法律には書いていないことも多い。同時に法律にはそこに流れている精神というものがある。もちろん、悪法というものも存在する。法律に手をしばられてできないケースも多々ある。それでも大事なのは、法律を踏まえるところにある。批判的に取り扱う場合も、法律に従う場合も法律を踏まえれば、活路は開かれる。
法律を無視したり、法律を踏まえないで逸脱したりすると、やがては失敗する。
本町は、法律を踏まえる力が弱くなっているようにみえる。エンジンや羽根がかなり傷ついてきた。あまり傷が深くなると飛行機は墜落する。
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