ブログやSNSの未来
ブログの人気がなくなってきていることを書いてから、少しブログやtwitter、Facebook、LINEのことを考えてみた。twitterは、近い将来消えてなくなる可能性があると思えてきた。情報発信力があるのに正体を隠してtwitterをしている人は、情報の信頼度を最初から失っているといえる。個人のつぶやきに信頼度が生まれるのではなくて、その人がまとめて発信している情報の根拠が明らかで信頼できる場合、匿名やハンドルネームであっても信頼されるだろう。しかし、ハンドルネームで自分の思っていることを好きなように書いている場合は、爆発的に信頼度が高まることはないだろう。
ブログは、相変わらずハンドルネームで書いている個人が多いが、明らかに発信力に陰りが出てきている。ブログで人気が高いのは有名人のブログだろう。芸能人の肉声が読める、日常生活が少し見られるということや情報の発信の速さが喜ばれていると思われる。ファンは追いかけたいだろう。議員でブログを書いている人は多い。人口の多い市の議員はアクセスが多いのだろうか。議員の発信力に何を期待しているのか。そこは知りたいことの1つだ。ぼくのようにテーマを絞らないで好き勝手に書いているブログというのは、いかがなものだろうか。
Facebookは、本名でつながる仕組みなので、長く関わっていると煩わしくなるという側面がある。多くの人が登録はしたものの遠ざかっているという人が多いだろう。LINEは、メッセンジャーソフトなので、メールと同じ使い方がされるとともに、メールにはない便利さがあるので重宝がられている。インスタグラムのことはほとんど知らない。
SNSの利用は無料だが、運営する会社は、現実の世界で人を雇用して賃金を払っている会社組織になっている。運営会社の経営が成り立つような仕組みを組み込まないと会社の持続性に陰りが出てくる。広告収入のみに依拠して運営されている会社は、インターネットが多方面に広がっている中では、かげりが出てくるのではないだろうか。ブログに自社でオンライン販売をしているサイトへのリンクを貼るよりも、Amazonに出店したりする方が、確実に販売を伸ばせるのではないだろうか。
twitterは、そういう側面から見ると収益性にも問題があると思われる。SNSではLINEが一番商売上手なように見える。その次がFacebook。インスタグラムにはどのような収益性があるのか、よく分からない。LINEは、ゲームあり、スタンプありで収益が上がる仕組みが組み込まれている。Facebookは、コマーシャルの見せ方が投稿記事のようになっていて思わず見てしまうことがある。見せ方が上手だ。
Amazonは、インターネット販売の王様ではないだろうか。ここの販売の仕方はものすごくうまい。昨日頼んだ稲葉剛さんの「貧困の現場から社会を変える」は、昨日注文したら今日の朝届いた。クロネコヤマトのブックサービスは、楽天と統合した。Book販売はAmazonの一人勝ちかも知れない。
調べ物をするときに活用しているウキペディアは、有料サービスに移行した方がいいかも知れない。月200円ぐらいまでなら購入する。ここは無料にこだわりながら寄附を求めている。ぼくは何度か寄附してきたが、どうも運営上の曲がり角にさしかかっている。
インターネットが、今後どう変化していくのかはよく分からない。情報リテラシーという点では、発信元の媒体への信頼度が情報の信頼度につながる。そういう点では、自治体の情報や国の情報への信頼度は高い。政治家の政治的な見解には、疑問符がたくさんつくが、行政による国民や住民宛の情報への信頼度は高い。ぼくももう少し、住民宛の情報発信への努力をすべきかも知れない。
インターネット創世期は、いろいろなネット関連会社が立ち上がりますが、最終的にはグローバルスタンダード(世界基準)を勝ち得たところが残ります。
その最有力がグーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)であり、さらなる進化を目指いしている。
ひと昔前は、ビルゲイッツ率いるマイクロソフトがNO。1だったんだけど、あっという間に消えてはいないけど、注目されなくなった。マイクロソフトのビジネスモデルが通用しなくなったのです。
東芝さんもいずれ、ブログをフェイスブックに移すときが来ると思いますよ。ブログはグローバルスタンダードから外れています。
まあ~そういうものですよ。
ぼくは、ブログに軸足を置きながらFacebookにシェアしてブログ記事を拡散しています。でもFacebookは付け足しなので、もっぱら多くに人にコメントしていることの方が多いですね。積極的にFacebookで発信しているという状況にはないと思っています。
でもね、ホント、Facebookは疲れます。熱心に情報発信している人もいますが、いったいどれだけの時間を費やしているんだろうと思います。
ブログは、ぼくにとっては文章修業の場なので、長い文章を書いているのも、あえて長い文章を書いて文章力を高めたいという気持ちがあるのでそうしています。
齋藤孝さんの原稿用紙を10枚書けば1冊の本も書けるということを実践しているということです。
たしかに毎日文章を書いていると、瞬時に判断して、瞬時に話を組み立てて話をするということができるので、ブログを書く前とブログを書きだして以降は、自分の中でスキルが大きく変化しました。
文章を書く作業は、ピッチングや素振りと同じです。書き続けることが自分の文章力を高める道なので、ブログに軸足を置きながらFacebookwもさわるというスタイルで進んでいきたいと思っています。
少し前の記事で現在のアメリカの学生に人気のある
企業10社の内、7社が10年前には存在しなかった。
正確には調べてはいませんが、そんな時代なんですね。
MIXIも立ち上げ前はIT系の成功者達がこぞって
「流行る訳無い」と言ってましたもんね。
お2人のお話を聞いて思ったのは、そもそも運営サイドが
ビジネスとして捉えた利益視点とユーザーの利用視点が
混同しているように思います。
私は、発信には興味が無い単なるユーザー視点ですが
SNS各社のベクトルは違っていると思います。
私の視点は、おおまかに以下のように思っています。
1.Face book→友達をつなげる(広げる)ツール
2.ブログ→情報を発信するツール
3.ツイッター→友達内での情報受発信ツール
4.ライン→コミュニケーションツール
4つだけに限定しても4つが複雑に立体的を構成し、
更にゲームや音楽などのソフト、物販などが
マトリックスを構成しているように思います。
それぞれベクトルが違うと思います。
運営サイドからみた「収益性」では今後、ハッキリと
勝ち負けが見えてくると思いますが、私というユーザーからみれば
ひとつの勝ち組サービスというより複合的、立体的に色々なサービスが
絡み合う、正に「ネット」を構成していくように思っています。
当初からある「バナー広告」の需要はCRM(Customer Relationship Management)へ移行しています。
バナーは「オールターゲット」に見せるため、掲示場所に料金を設定していましたがCRM(消費者に連動したマーケティング)では閲覧履歴から
消費者が興味がありそうな広告を掲載する「コアターゲット」に移行しています。こんな事を当初からイメージできた人は少ないと思います。
アメリカで初めてバナー広告が掲載されたのが1994年で
22年経過でここまで進歩している世界。
この先の勝ち負け組みは誰も想像できないんじゃないでしょうか?
ワタナベさんの書かれている広告が「消費者が興味がありそうな広告を掲載する「コアターゲット」に移行」というのは、かなり気持ちの悪いものですね。宣伝が追いかけてくるような感じ。自分の興味のある商品が、いろいろなところに顔を出してきます。一体どういうしくみんなだろという疑問があるので、妙に気持ちが悪いです。
昔の深夜放送枠でレトルトカレーのCM多かったですよね?
深夜放送=若年層=夜食=レトルトカレー
コレを人間が考えてましたが
興味ある商品閲覧=同じタグあるサイトで掲載
コレを現在ではプログラムでやっている。
理論は同じですが人間=ITに変わったというだけなんですね。
しかしコレがネットを含むITやITOと言われる時代になってきた
と、思うと便利とも言えるし怖いとも言えますね。
ホーキング博士がIAを辞めないと人類が滅びると言っていますが
ターミネーターの世界も架空ではないのかな?と。