議会だよりのブラッシュアップを

出来事

午後、議会だよりの編集に関わって副委員長と事務局、印刷関係のお二人と協議をさせていただいた。4頁がセットになっている話を教えてもらい、表の表紙と一番真ん中の頁が対になっているので真ん中の見開きをカラーにしても値段が変わらないことを教えてもらった。この特徴を生かした紙面作りをしたいと思った。委員長によるラフレイアウトを作成して編集作業に入るようになっているので、真ん中の頁を生かした紙面編集はできるだろうという見通しがもてた。

いままでの議会だよりには、2頁の挟み込みとなった号もあった。しかし話を聞いてみると、2頁の挟み込みは、手で最後に挟んでいるということだった。驚いた。かなりの手作業になる。この話を聞いたので、紙面は4の倍数で構成するのがいいことをあらためて痛感した。

紙面に住民の方々に多く登場していただいて、住民と議会との交流、キャッチボール、議会に住民の声を届け、一緒にかつらぎ町について考えていくような紙面作りをしたいと思っている。議会だよりは、少し未来のかつらぎ町のことを決めたり、考えたりする広報なので、そういう視点が紙面にあふれるような形を目指したいし、住民参加の新たな特集も組んでいきたいと思っている。

議会の中の質疑や質問や討論だけでは追うことができないテーマなどもある。未来のかつらぎ町について考えるというコンセプトで、特集記事が組まれるのがいいと思っている。そういう情報の発信ができるようになると、議員と住民との懇談にも変化が生まれるのではないだろうか。

庁舎建設などでは、かつらぎ町の言い分をきちんと取材してのせ、どういう方向で検討が始まっているのか、住民はどう考えているのかという角度で特集を組めるのではないかと思っているし、おおむね完了という方向を打ち出そうとしている下水道事業については、総括や今後の展望を特集するとか、いろいろなことが考えられる。

議員定数の削減問題も、住民と一緒に考えるということで、特集記事にできないかと個人的には思っている。地方自治体の議員の定数は、二元代表制で成り立っている自治体の形、在り方を決める根本的なものだと思う。住民の声が議会に反映できる仕組みとして議会はどうあるべきなのか。生活に密着した住民の声が議会に反映しないと議会が役割を果たしているとは言えない。

定数はこういう問題と深く関わっているので、議員も住民も議会定数については、多面的、多角的に考えて答えを出すべきだろう。多面的、多角的にそういうことを考えられる議会だよりになるよう努力をしたいと、個人的には思っている。

印刷関係の方との協議は有意義だった。今日のやり取りを委員会にも報告して、紙面の改善に生かしたい。


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Posted by 東芝 弘明