最悪の結末

出来事,Mac

MacBookProの入院先であるららぽーとのカメラのキタムラさんから電話があった。
「今日は部品が来たので交換したんですが‥」
いやな予感がした。
「やっぱり変わらなかったんですよ。ポートがひとつ認識しないままでした」
電話の向こうで語る言葉は予想された。
「こうなるとロジックボードの交換になります。部品を取り寄せて交換となると、うちでは10万円を超えますので、アップルに直送して直せば、7万5000円程度で直せると思います」
最悪の報告だった。
「その値段だったらMacの中古が買えますよね」
「そうかもしれません」
彼はそう言ったが、あとで検索したら2017年販売のMacBookProはまだ市場で中古販売されている例に行き当たらなかった。ざっと見た感じで販売されているものは2016年以前のものばかりで、2016年製は19万円、20万円というような値段がついていた。2017年製はまだ高い値段で売れるということだろう。

「そうか。ロジックボードの問題なのか」
そうつぶやきながら、話を続けた。
「4つのポートのうち3つのポートは使えるので、直さないで使うという選択肢もあります」
「スリープしないというのはそのままですか」
「そのままです。毎回終了するという作業は必要になりますね」

その話を聞きながら、直す決意が固まってきた。
「そのままアップルに送ってください。今から送ったらいつ頃戻りますか」
「休みが挟まるので、来週の火曜日とかになりますね。10月に入ったら消費税が10%になるので7万7000円程度になります」

ロジックボードの交換というのは、初めてのことだった。ケアプランの対象外だったので修理費が必要になる。調べてみるとケアプランの期間は3年間。1万1000円ほどのプランに入れば、おそらく今回の修理はそんなにお金がかからなかったようだ。時間購入時には、ケアプランへの加入を検討した方がいいかも知れない。

議会事務局で話をすると、「まあ、マニアやからお金がかかっても関係ないよな。直すでな」
そういう言葉が返ってきた。

7万7000円。消費税増税10%の負担を実感しなければならない最初の買い物になるようだ。


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Posted by 東芝 弘明