戦いは終わった。今は手をさしのべる時期だ

雑感

今日で車を修理に出してから15日が経過した。いつ直ってくるんだろう。そう思い始めた。議会最終日の9月10日からこの15日間で、かつらぎ町の町長が替わった。車が直ってこない間に大きな変化があった。ちょっと先の未来。勝負によって決まる出来事というのは、誰にも分からない。負けた側も買った側も、進行していた事実が全部見えているわけではない。

ラグビーのワールドカップがあり、その少し前に『ノーサイド・ゲーム』という池井戸潤のドラマがあった。この流れの中で『インビクタス』という映画もあった。この映画はネルソン・マンデラ南アフリカ大統領が当選した後、ラグビーチームが南アフリカで開催されたワールドカップで世界一になるまでを描いた映画だった。

南アフリカは、人種隔離政策(アパルトヘイト)をとっていた国で、黒人のマンデラは、国家反逆罪で27年間獄中に捉えられていた人だ。1990年に釈放され、1994年に大統領になった。映画の中でマンデラはこういった。

「(白人との)たたかいは終わった。今は手をさしのべる時期だ」
この言葉の意味は深い。

かつらぎ町にもこの言葉が生きる。


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雑感

Posted by 東芝 弘明