生コンのプラントを見せてもらうことに 2006年3月4日(土)

かつらぎ

朝、新聞を配達しているときに、土木を生業にしている知人にあったので生コンのプラントを見せていただきたいと話し、見学させていただくことを約束していただいた。
この調査も花園の砂利採取事業に関わる調査だ。
花園村にある生コン業者であるスカイコンクリートは、和歌山県の高野口保健所の指導を受け、コンクリートガラ(廃棄物──コンクリートのカスのような感じ)を産廃業者に委託して排出するという約束をしているのに、16年1月に指導を受けてから2年間でトラック2台分のガラを搬出しただけだった。現在は、仮置きという名目で、これらのガラはプラント内に野積みされている。
生コンには、丸適マークという規格がある。この規格を取得しないと公共事業には使わないという傾向が強まり、特に昨年10月頃からは、この丸適マークがスタンダード扱いになったようだ。
和歌山県下の生コン業者のうち、丸適マークを取得しないまま公共事業をおこなっている業者は、2社しかないという。そのうちの1つがスカイコンクリートだという。
丸適マークは、プラントの品質管理、製品の品質管理、プラント内の水処理、廃棄物の処理など細かな基準をクリアしないともらえない。JIS規格は、製品の工業規格だが、丸適マークの規格はもっと幅が広い。
スカイコンクリートが丸適マークを取らない理由はあるようだ。
しかし、一切業界に加わらず、産業廃棄物を適正に処分しない状態で丸適マークに入らないのは、企業として責任を果たす気持ちがあるのかどうかが疑わしいといわねばならない。
産廃物が適正に処理され、企業が社会的なルールを守って事業がおこなわれることを期待したい。そのためにも砂利採取事業で何が行われていたのかを解明する必要があると考える。
10時から知人の方と会い、コンクリートの品質基準、排水などに対する規制など話を聞かせていただいた。
午後は、和歌山市で会議があった。夕方6時30分から配達に行き、7時30分に帰宅。
昨日、3時に眠ったので疲れが出てきた。
夕食は、ロールキャベツ、納豆キムチ、鱈のみそ漬けなど。
少し食べ過ぎた。


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かつらぎ

Posted by 東芝 弘明