新城は山深し 2006年7月12日(水)
新城に行った。
山は緑深く空気は澄んでいた。
静かな村だった。
ぼくは、母親に似てきたらしい。
「先生を思い出すわ」
そんな言葉も返ってきた。
小学校を卒業するまで住んでいた村。
この村は、卒業してから数年たって
西日本における山村留学の発祥の地となった。
子どもの頃は、4キロある村を歩き回って満喫していた。
堤防から川に落ちたことも2度あった。
釣りに行って川にはまったこともあったし、雪の降った一本橋から氷のように冷たい川に落ちたこともあった。
正月は奴凧をあげ、あげすぎて巻き戻せなくなったりした。
ドングリを取りに山の中に入り、尾根までのぼって車が模型のように小さく見えるのを不思議そうに見たりしていた。
小学校のプールにコンクリートが打たれ、乾いていない中に入って、当時の校長先生に叩かれたこともあった。
小学校のプールには、ぼくの足跡がクッキリ残っている。
ふるさとの風景は胸に染みこんでいる。
新城は、記憶のフタを開けさせる。
30数年前の少年が目の前に現れる。








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