LINEと夢がこんがらがった?

出来事

ラインのグループ送信の中に、とある友人が友だちを誘った。おっ、新しい仲間や、うん、K君やな、これは、飲み会に誘わんと。そう思ってラインでメッセージを送った。返事が来て参加OKになったので、2人に参加人数を伝えた。
さて日が近づいてきたので、迎えに行く時間を連絡しようと思ってラインを見た。

おかしい。登録したはずのK君のラインが見当たらない。グループ送信の履歴を見ると、とある友人がK君を誘ったはずの痕跡がどこにもない。
なんで?
不安になってK君のラインのアカウントを検索した。ヒットしない。ローマ字でも日本語でもアカウントがどこにもない。

どうして?

連絡した日を前後して通信の痕跡を探してみても、通信の痕跡がどこにもない。いったい何なんだ。何が起こったのか。
仕方がないので、とある友人にラインで電話番号を聞いて、K君に電話をかけた。

「明日の飲み会やけど」
「うん」
良かった。話がつながった。ほっとして話を切り出した。
「6時に家に迎えに行くわ」
「仕事がな、7時半までやねん」
「えっ」
なんや、何言ってんの?
「岩出で仕事が7時半に終わるんや」
???。意味が飲み込めない。
「それやったらあかんなあ」
かろうじてそう言った。
「この前ラインに登録したやろ、誘われて」
「そんなんしてへんで。俺ガラケーやし。ラインはしてへんで」
一体どういうことなのか。
「ごめん、なんかまちごうたみたいや。また飲み会したら誘うわ。ほんまごめん」

訳が分からない。K君は、とある友人からグループに誘われていないし、ぼくはLINEを通じて誘っていなかった。なんだこれは。終わってからもLINEのアカウントを見て、誰かと約束をしたかどうか、何度も探してみた。

夜遅く帰ってきた娘に一部始終を話した。
「気持ち悪い。なにそれ」娘はそういった後で「おとう、夢やったんと違うんか?」
と聞いてきた。
夢?、そうなのか?、でもそんなリアルな夢ってあるのか?、自分の見た夢を事実だと思い込んで、参加確認を整理し、迎えに行く段取りをして、参加メンバーを報告し、電話を掛けて話をするまで自分の思い違いに気がつかなかったなんて。
5月の半ばから半月間、ありもしない架空の話を信じていたというのだろうか。それともLINEのアカウントが乗っ取られていたずらをされたのか。はたまた、幽霊の仕業か。

疲れているのか、それとも妄想が現実を侵食したのか。

出来事

Posted by 東芝 弘明