議会最終日の準備 2005年9月26日(月)
今日は朝から夕方6時過ぎまで役場で議会最終日の準備。明日は、条例案と予算案、追加議案(収入役設置の条例、予算、人事案件)の質疑と採決がある。
保守の議員も公明党の議員も議案の準備をしない。事前に当局に聞き取り調査をおこなわないとわからないことが多いのに。従って質疑などもほとんどおこなわない。
それでいて、議員報酬が少ない、これでは若手議員が出てこないという。町民は、「議員は仕事をしていないのではないか」と疑っている。議員を見ていて、ほんとに仕事をしていないと思う。
ぼくがそう書くと反論が出てくる。
「議案の審議だけが議員活動ではない」
「われわれは、地域と行政の橋渡しをしている」
「意思決定の相談に乗っている」
しかし、これらの言い分はむなしい。
議員報酬は、議員の仕事に対して支払われる。議員の第一義的な仕事は、議会に出て議案(条例案や予算案、事件議決案、人事)を審議することだ。条例案は、自治体の法律だから、法律用語で書かれている。勉強しないと分からない。読んだだけでは、実際の内容までは把握できない。
議案をもらっても、開きもせずに本会議に出てきて、黙ったまま賛成する。質疑をすることはめったにない。
これが議会全体の状態だ。
自民党が増えて郵政民営化賛成だけの議員も増えたが、地方自治体では、政治信条も公約も明らかにせず、議員になって全ての議案に賛成する。
都市部では変化もあるようだが、かつらぎ町の歴史と伝統は、「黙って賛成」だ。
日本共産党は、積極的に質疑をおこないながら時々反対する。圧倒的に賛成しているが、何でも反対だと批判される。おもしろい。
もう時効だから書いてみる。議員1期目の時のことだった。
滋賀県に視察に行った。昼食をとるのにホテルのレストランに入った。
ある議員がビールを注文した。
顔が真っ赤になった。
「ねえちゃん、昆布茶ないか?」
「そういうメニューはございません」
「昆布茶ぐらいあるやろが。あったらだしてくれよ」
昆布茶が出てきた。
レストランを出るときに、その議員がレジのところに立った。
「なんや、ここは。昆布茶にも金取るんか」
さんざん悪態をついた。
マイクロバスが走り出すと、その議員は手に湯飲みを持っていた。
「あんまり腹立ったんで湯飲みもってきたった」
この日の視察は、2時頃からおこなわれた。まだ同和対策事業が集結していない頃だったので、いかにして同和問題を解決するのかをテーマにした視察だった。
非常に示唆に富んだ視察になった。内容が濃く充実していたということだ。
ビールを飲んで真っ赤な顔をした議員は、視察の席上で大きないびきをかいて眠り始めた。
視察団は、あきれるやら恥ずかしいやら。
この時の視察は忘れられない。
さすがに、現在の議員にこういう人はいない。
あのう。トラックバックはってくれた方。ものすごい文字化けです。








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